群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。ロボットリハ稼働中。100名超のリハスタッフで365日リハビリ邁進中。一緒にリハビリがんばりましょう。

#練習用

当院リハ部の組織について

今まであまり紹介してきませんでしたが、 リハビリのシステムの中では非常に大事なことなので、 ご紹介します。 当院のリハ部のシステムです。 患者さんにとってはどうでも良い話のように思いますが、 実は大事なことなんです。 この図は基本的に担当者はそ…

新型HALです

新しい型のHALを9月7日から導入します 今回は事前学習会ということで、ダイワハウスさんのご協力のもと、 自主研修会を開催しました いつものHALに見えますが、かなりガッチリしています 今までは、macで管理しており、 ビジュアル的にも見やすかったのです…

InBody

リハビリテーション栄養が静かな盛り上がりを見せる当院 InBody(体成分分析装置)のデモを行いました お借りした機器とは違いますが、イメージはこんな感じです 電気による計測ですが、統計学的推計は使っていないとうたわれていますので、 精度は高いようで…

あがつまフットサルリーグ

先日、あがつまフットサルリーグが開催されまして、 初の沢渡ダービーが実現しました。 当院のフットサルチームは、創部8年、仕事を終えてからの練習も頑張っています。 写真は二チーム一緒ですが、敵味方に分かれて、リーグ戦を戦いました。 構成メンバーは…

臨床見学施設認定(理学療法)

理学療法室がやってくれました。 日本理学療法士協会の新人教育プログラム臨床指導施設として認定を受けました。 実は、群馬県内初のようで、 お隣の栃木県でも2病院の認定のみとなっています。 3年目以内の理学療法士に対しての臨床見学ですので、 患者さん…

第6回地域医療体験セミナー

地域医療体験セミナーin草津 に参加された医師の卵の皆さんに当院の見学をしていただきました。 質疑応答では、専門医制度の問題点についてまで意見交換でき、 現場としては、多くのキャリアを積んでからリハ医になって欲しいと思うが、 キャリア開発の側か…

歩行アシスト(HONDA)

歩行アシストは 歩き方を変えます。 歩行の効率を良くし、結果的にスピードが速くなったり、歩幅が伸びたりします。 モードは3つ 1.追従モード 2.ステップモード 3.対称モード 二動作や三動作の歩行に対応し、左右の非対称性にもアプローチをします。…

認知機能が低下しやすい人

東京都健康長寿医療センターによる報告です MMSEという検査により、5年で3点以上低下した方をリスクとしてまとめています。 最大歩行時に歩幅が85.6cm以上の男性は、77.9cm以下の方に比べ、認知機能が低下する可能性が2.7倍低いと言えますし…

健常高齢者への調査

当院で実施したものではありませんが、 良い資料がありました。 まずは、このような機械で、膝を伸ばす力を測定します。 結果を体重で割ると、介護予防の分野では0.4(40%)が階段昇降ができる基準と言われています。 で、その資料ですが、 条件 階段…

ACSIVEデモンストレーション

無動力の歩行アシスト(ACSIVE)のデモを行いました 今回は両脚用も完成したとのことで 早速、試着してみました 両側膝上タイプにカスタマイズしていただきましたが、(見にくくてすみません) 股関節屈曲へのアシストは、かなり感じることができまし…

脳卒中患者さんの歩行速度

脳卒中患者さんはどれくらいの速さで歩行できるかによって、活動範囲が決まると言われます。 ペリーは日常生活での歩行速度によって3段階にに分類しています。 一番下、 屋内外ともに歩行で生活する人これがCommunity Ambulatorです。 Community Ambulator …

転びません

最近は地域や病院でも ”転倒予防教室”なるものがあちこちで行われています。 平成19年の調査ですが、全体の1割程度の方が転倒や骨折により、要介護・要支援に陥っています。 中には転倒によって亡くなられる方もおり、死亡者の8割が60歳以上です。 転倒の場…

コーヒー摂取量と死亡リスク(日本)

がん、脳血管疾患、虚血性心疾患の既往のない40~69歳の日本人9万人に、コーヒー摂取量と主要死因別死亡(全死因、がん、心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患、外傷、その他)との関連を調査した。18年追跡調査し、調整後、コーヒー摂取量と全死亡および死因別死…

プロジェクト(ロボットスーツHAL)

【HAL】 ロボットスーツと言われる、足に取り付ける機械があり、その名前をHAL(ハル)と言います。 このロボットスーツHALを利用することで、より足の機能が回復し、上手く歩けた患者さんがいたとの報告がありました。昨年度行われた第22回群馬県理学療法士…

2014年度リハ部プロジェクト発表会

先月下旬、2014年度リハ部のプロジェクト発表会が行われました。 2014年度の1年を通し、各チームで色々な研究を行いました。 その集大成として、5個の口述演題と、10個のポスター演題ができました。 去年に引き続き2年目の院内発表となりましたが、 前年に比…

日本リハ医学学術集会で演題発表しました

詳細は後日、機会があればしたいと思いますが、 こんな形でポスター発表してきました。 雰囲気はこんな感じです。 当院としては、新たな療法のヒントがないかの情報収集にもアンテナを張っています。 来年の予定ですが、TEIJINがREOGO-Jという、 上肢のロボ…

セラピスト交流会(勉強会)開催しました

先日、原町赤十字病院理学療法士の宮間さんに ”意外と知らない糖尿病とリハビリテーションの関係” という講演をしていただき、吾妻郡内から約40名の参加がありました。 糖尿病治療では、有酸素運動や抵抗運動(筋トレ)ともに有効と言われており、 上記運…

新人歓迎会開催しました

最前列でふざけた格好をしている8名がリハビリテーション部の新人です。 余興に注文つけられたり、司会や挨拶を無茶振りされたりと、 こんな先輩に揉まれながら、精神的にも成長していくのでしょう。 楽しく、笑顔で患者さんを良くしていきたいものです。

HAL介護支援用のデモンストレーションを実施しました

ダイワハウス工業株式会社様に来院いただき、 HAL介護支援用のデモを行いました。 作動の水色ライトを点灯した状態で撮影しました。 腰部に電極3箇所つなぐことで、腰・股関節の動きと連動します。 最大で40%の補助をHALが行うことで、腰痛予防になるよ…

歩行に関する勉強会を実施しています

歩行は重心の高さの移動を考えると”倒立振子モデル”で表されます。 片脚で支えるときは重心が高くなり、両脚で支えるときは重心が低くなります。 高校物理?でやりましたね。 前に推進する力を位置エネルギーとして蓄え、その位置エネルギーを運動エネルギー…

HALのデモンストレーションに来ていただきました

5月から発売される、HAL自立支援用と、HAL単関節用の デモンストレーションにダイワハウスから来ていただきました。 写真を取り忘れましたが、パンフレットから単関節用の写真です。 福祉用から自立支援用に変更し、重厚になっていますが末梢電位がと…

第38回在宅ケアネット渋川研修会

横浜市立大学付属総合市民医療センターリハビリテーション科の若林医師の研修会に参加しました。 昨年から組織化して”リハ栄養”に取り組みを開始していますが、なかなか指標となるものがないというのが現状で、苦労している部分があります。 しかし、講演を…

今年度もよろしくお願いします

新年度を迎え、当院のリハ部にも8名の新人を迎えることができました。 早ければ5月上旬には患者さんの担当をしていただくことになります。 それまで新人教育をみっちり行っていきます。 先月は脳卒中の予防についての講演会を実施しました。 これに関連して…

栄養状態を把握

回復期リハ協会発行の栄養リスクに関する表です 一般の方には少し難しい用語が並びますが、 BMI(body mass index)とは、体重(kg)を身長(m)の二乗で割った値です。 通常は22前後が一番病気になる可能性が低いといわれています。 BMIは18.5未満で…

実習生の皆様へ

覚書として残しておきますが、最新のものをご確認ください。 H30-2 「食事について」 病院側からの食事の提供はできません。また2~3km圏内には、生活物資を購入できるところもほとんどありませんので準備をお願いします。 ◇宿舎に備品がありますの…

日常生活活動ができるために大切な立ち上がり

患者さんから時々、”歩ければ何でもできるのでそれだけできるようにして欲しい”という要望を聞きます。はたして本当にそうでしょうか? 理学療法士としては、日常生活全般が楽にできるようになることを目指していますので、たとえ歩行中心のリハビリであった…

ロボットスーツHALの記事

日経デジタルヘルスから CYBERDYNEのロボットスーツ「HAL」を、急性期脳卒中患者の下肢のリハビリに活用する。そんな試みの結果が明らかになった。下肢の麻痺が軽いほど、効果は大きいという。当院も含め、回復期のリハビリにHALを使う事例は増えているが、…

リハビリには栄養学も不可欠です

昨年からリハ栄養プロジェクトを立ち上げて、勉強会を重ねています。 リハビリで栄養学を考えなければいけない理由は何でしょう。 最近特に高齢の方で、栄養状態が著しく低下した方が見受けられます。 蛋白質やエネルギーが不足した状態をPEMと言うようで…

HONDA歩行アシストがyoutubeに出ています

you tubeに挙げられています。当院でも利用していますので、御覧いただきたいと思います。

サルコペニアとは

サルコペニア(英語表記はsarcopenia)は、全身の筋肉量と筋力の低下を特徴とした症候群のことで、筋肉量の低下を主問題に、筋力または身体能力の低下のいずれかが当てはまればサルコペニアとされている。 年を取って、体の筋肉が落ちるが、これも過度になっ…