群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。通常のリハビリに加え、早朝リハビリを施行。HAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなど、ロボットリハも稼働中。多くのリハスタッフで患者さんを担当させていただいております。

脳卒中地域連携・・・会議

 定期的に急性期病院と、脳卒中、大腿骨頸部骨折に関する会議を行っています。昨年までは前橋、高崎に集合して、会議を行っていましたが、今年に入ってから、数回の休止を鋏んだあと、オンラインで会議をすることがあたりまえになってきました。

 

 こうなると、2時間近く掛かって車で移動していた頃が懐かしく思えてきます。

 その会議で、昨年度の実績が示されました。

 

 病院名は削除してありますが、当院は赤矢印の所でした。

 

 この数字は、この病院から回復期リハ病院等へ転院した人数を表しています。

 

 最近は地域連携という形で、急性期病院だけでリハビリまでやって退院するのではなく、回復期はリハビリ専門病院に移籍してリハビリを行う事が増えてきました。

 

 まさに、餅は餅屋/蛇の道は蛇/田作る道は農に問えというわけです。

 (並べすぎです…)

 

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 この急性期病院からは距離はほどほどにありますが、上から二番目にランクインするほど、使っていただいていること、嬉しく思います。

(上位5病院で7割占めるそうです)

 

 当院周辺だけでなく、この急性期病院の近所の方まで当院をご利用いただきありがとうございます。

 

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            これからもがんばります。

 

                 記事担当:部長さかもと
 

コロナ自粛によるフレイルを防ぐことの大切さ

 先日の新聞報道によると、コロナで自粛した結果、横になる時間が長くなったや、歩くのが遅くなったと回答した75歳以上の高齢者がそれぞれ半数、4割と多い事がわかったとのこと。

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 このグラフは、コロナの感染拡大を受けて”横になる、座っている時間が増えた”と回答した方が半数近くに及んだということを表しています。

 

 このアンケートは9月に八王子市で行ったもので、後期高齢者7万7千人を対象とした。回収率は8割とかなり高かったとのこと。

 

 さらに楽しみや生きがいなどについては、

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 この3項目を挙げた方が多かったようで、コロナが高齢者の楽しみの多くを奪っている状況もわかったとのこと。

 

 活動機会が減ることによって、下の図のようにフレイルに陥る可能性が高くなります。

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 ここからは別の研究の紹介をしますが、10人の健康な高齢者男女(平均72歳)に、活動量を減らすよう指示したそうです。

 毎日の歩数を2週間にわたって減らし、その前後でインスリン感受性や筋力、身体機能、体組成を測定した。

 平均歩数は5962歩から1413歩と約76%減少し、その結果、脚の骨格筋量は約3.9%有意に減少した。

 インスリン抵抗性が増加、インスリン感受性が減少、炎症物質が増加、また、筋肉合成速度が約26%減少した。(データ:J Clin Endocrinol Metab. 2013 Jun;98(6):2604-12.)


 運動量の極端な低下は、糖尿病になりやすくなり、筋肉が造られにくくなり、筋肉が3.9%減少した事がわかったとのこと。

 

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 通常使っている筋肉が、わずか2週間で4%も落ちることはまずありませんが、流石に元気高齢者でも、この時は動きにくくて仕方がなかったと思います。

 

 太ったことは実感できても、筋肉量が減った事はなかなかわかりません。コロナの自粛下では筋肉が落ちていることを前提に活動量を維持しましょう。

 

 感染対策も忘れずに、最低限筋トレは追加したいモノです。

 運動量が落ちることで、様々な病気を招くといわれます。

 

                    記事担当:部長さかもと

飲み込みの練習「バルーン法」の紹介

 突然ですが、みなさん、想像してみてください。

 ある日突然ごはんが食べられなくなりました。「食べたい」という気持ちはあるのに食べ物や飲み物が喉を通らなくなってしまいました。。。

 どんな気持ちになりますか?想像を絶するつらさだと思います。

 

 言語聴覚士は、「またごはんが食べたい」という患者さんと飲み込みの練習を行っています。最近、飲み込みの練習方法の1つである「バルーン拡張法(以下バルーン法)」という方法によって、食事が再開出来た方を担当させて頂きました。今回はそのバルーン法について簡単に紹介します。

 

 バルーン法は、脳血管障害等の要因で「食道入口部」という食道への通り道が塞がってしまった方へ有効な方法と考えられています。

 

 カテーテルという下の写真の様な透明なチューブを喉にいれます。カテーテルは、空気を入れると風船のように膨らみます。見えにくいですが、細長い透明なチューブをカテ-テールと言い、赤く○印をつけたところが風船のように膨らんでいます。

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 カテーテルを口から喉に入れ、食道入口部という部分に達したらシリンジで空気をいれ膨らませる。下の写真のようなイメージです。目で見えないですが、喉の中で風船が膨らんでいます。喉の中で風船をふくらませて、食べ物の喉の通りを良くする方法です。

 

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 担当患者さんが入院されてきたときには、食事が全く喉を通らない…という状態でした。バルーン法を毎日実施してくださり、3ヵ月後には病気される前と同じ食事が食べられるようになりました。喜んで食事される姿を拝見し、私も嬉しくなりました。バルーン法は、大変な練習方法ですが効果を示す方も沢山報告されています。「食べたい」という患者さんの気持ちに応えられるよう、様々なトレーニング方法を日々勉強していきます。

 

                   記事担当:ST真庭

 

「今年もあと1ヶ月・・・」

 山々の紅葉が落ち、外は急に寒さが増してきました。

 

 カレンダーをめくると、「あれ、もう最後の1枚?」ということで、あっという間に12月となりました。12月は「師走」という言葉がぴったりで、毎年この時期になると、毎日が駆け抜けるように過ぎていき、「光陰矢の如し」という言葉を思い出します。

 

 「1年早かったなー」という毎年ありきたりに思う感想と同時に、「今年は季節の移り変わりが分かりにくかったなー」と思ってしまいました。また会話の中で「今年はよく分からないうちに、季節が過ぎたね。」という話題も多かった気がします。今年、このように感じていらっしゃる方は多いのではないでしょうか…?

 

 昨年の今頃はクリスマス! お正月!と世の中が明るい話題で持ちきりでしたが、今年は「コロナ禍」の影響で、感染予防のために「3密回避」「5つの小」などについて気をつけなければならず、今までのようにみんなで賑やかに集まって楽しむことが難しくなってしまいました。そのためか、クリスマスやお正月の話題が出てもあまりピンときません…。

 

 今年の春、卒業式シーズン直前で全国の学校が一斉休校となり、卒業式はどうなる? 入学式はどうなる? と明るい話題が急に方向転換し、気付いたら「緊急事態宣言」。いきなり在宅勤務、オンライン会議・オンライン授業、外出自粛などの生活となり、今まで当たり前に出来ていた生活が一変、生活に必要な外出や人との交流ですら難しくなりました。そのためか、今年の私は春を感じることが出来ず、気付いたら夏になっていた感覚でした。また、昔から当たり前のように行われていた「行事」「イベント」がいきなり中止や延期の連続となり、更に人との交流が減少してしまいました。(東京オリンピックも延期に…)

 

 現在は方法を変える事で「行事」「イベント」が少しずつ開催できるようになりましたが、開催時期や方法が変わると不思議なもので、今まで見てきたものと同じように見られなくなりました。私は浅草の「三社祭」の御輿がトラックで運ばれるのを見て、違う祭りを見ているようで、なぜだか虚しさを感じました。

 

 振り返ると、人間って自然と毎年当たり前に行われていた「行事」などの社会参加で節目や季節を感じ、年齢・性別を問わず人との交流を増やしていたことを実感しました。

 確かに、認知症の患者さんに月日や季節を答えてもらうためのヒントに「行事」「イベント」を使う事は多いと思います。そこから患者さんと話が盛り上がり、記憶の想起に繋がる事が多くあります。しかし、それらを感じる機会の少ない生活になってしまうと、人間が受ける外的刺激もかなり減少するのではないでしょうか。

 

 「日本認知症予防学会」では、コロナ感染予防のためのデイサービスの一時停止、入院患者さんへの面会制限などで外出や会話の機会が失われた高齢者の認知機能や身体機能の低下が懸念されたため、その影響についてアンケートを実施し、集計結果を公表しました。この調査で、回答数414名中約200名が「認知機能が悪化」と答え、「BPSD(周辺症状)の悪化」「身体合併症の悪化」との解答もそれぞれ100名前後から寄せられたそうです。また、医療・介護面で「負担が増加している」という解答も300名近くあったそうです。このようなデータを見ても、今年1年の生活パターンが精神的・身体的に悪影響を及ぼしていたかが分かると思います。

 

 今年も残り1ヶ月。「クリスマス」「年末→お正月」と大きなイベントがあります。患者さん・病院スタッフとも当日だけでなく、わくわくしながらその日が迎えられるよう、何か楽しめることを考えてみようと思います。まずは、リハ室の奥に眠っているであろう「クリスマスツリー」を患者さんと一緒に飾って気分を盛り上げたいと思います。

 

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当院のツリーとイラストのアレンジ

              
                      記事担当:OT唐澤

手洗いは一番大切

 新しい生活様式に慣れてきて、私たちの生活でも手洗い・アルコール消毒・マスクと定着してきたかと思います。

 

 今回は手洗いについて再確認したいと思います。

 

 当院では手洗い研修を実施しています。まず汚れの代わりに手に薬液をつけ、その後いつも通り手洗いします。ブラックライトに手をかざすと洗えていない箇所を確認することができます。

 

 よく洗えたと思っても、爪の周りの溝や指の皺に汚れが溜まっています。

 

「石鹸やハンドソープで10秒もみ洗い後、15秒流水で洗い流す事を2回行うと手に付着していたウイルスの数が1回洗うよりも少ない」

との情報もあります。(厚生労働省ホームページより)

 

 寒くなると体調も崩しやすいため、しっかり手洗いし、予防していきましょう。

 

 下の表は当院の手洗いポスターです。参考にしてみてください。 

 

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                           記事担当部署ST

 

転倒予防のための生活環境の整備             ~玄関・ホール・ポーチ編~

今回は、屋内で転倒しやすい場所 第2位の玄関・ホール・ポーチについて、見て行きましょう。

 

環境の整備は、生活の自立度に応じて、介護保険を利用し補助金の対象となるものもありますので、自治体の窓口で相談してみるとよいでしょう。

 

転倒しやすい屋内場所ランキング

1.居間・茶の間・リビング   2.玄関・ホール・ポーチ   3.階段 

4.寝室   5.廊下   6.浴室

             

 

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玄関での段差の昇り降りは、足の筋力低下や段差の高さを捉える視覚の機能の衰えにより転倒の危険性が生まれてくる場所です。手すりを設置したり、椅子を置いて安全に動作を行える様にしましょう。

 

<玄関手すり設置例>

 

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○床置き型の手すり

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床置き型の手すりは、工事せずに設置ができるという利点があります。身体の機能や玄関の環境に合わせ、手すりが片側・両側についている物を選ぶことができます。上がり框の前に踏み台を設置し段差を低くすることで、昇り降りを安全に行うことができます。

     

 

   ○靴の脱ぎ履き

安全に靴の着脱を行うために、椅子を置き 座って行いましょう。 また、マジックテープで留める靴など、脱ぎ履きがしやすいような形の靴を選ぶことも対策の1つです。

 立って靴を着脱するためには、5秒間の片足立ちができることが条件と言われます。

 

 

 

 玄関までのポーチは、足元が引っかからないように平らにしたり、段差には手すりを付けると安全です。

 

<ポーチ手すり設置・整地例>

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                            記事:OT千嶋

 
   

脳卒中になりにくい一日塩分摂取量

「塩分を控えましょう」

「塩分の取り過ぎは高血圧、心臓病、脳卒中の原因」

などの言葉は常識になってきました。

 

 しかも、昔の基準よりも下がっている数字をみて辟易している方もいらっしゃるかもしれません。

 

 世界保健機関(WHO)は、世界中の人の食塩摂取目標を1日5グラムとしていますが、米国では心血管疾患の予防のためのガイドラインは、塩分の最大摂取量を1日3.8~6.0グラムとしています。

 

 日本人の一日塩分摂取量は男性11グラム、女性9.3グラムであり(平成30年)、これを大きく上回っている印象があります。

 

 日本での1日の塩分摂取量(食塩摂取量)の基準は、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準2020年版」によると、男性7.5g未満、女性6.5g未満としており、日本高血圧学会では1日6g未満としていますので、塩分摂取量としてはまだまだ多いようです。

 

 以前、記事で紹介させていただきましたが、イギリスではパンに使う塩分量を少しずつ減らし、イギリス人の塩分摂取量を減らしたということがありました。

 濃い味を好むというのも生活習慣ですので、少しずつ薄味に慣れていくことで、ストレスの小さい減塩ができる可能性があると思います。

 

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 このグラフは尿へのナトリウム排泄量から一日ナトリウム量と脳卒中リスクを表したグラフです。

 脳卒中になりにくい一日の塩分摂取量は8.94グラムと推定できました。

 

 これよりも塩分摂取量(7.1~8.9グラム)が多い方では脳出血が多く、少なくても脳卒中リスクは上がっていきます。

 

 他の病気は考えず、脳卒中になりにくいようにするためには、塩分摂取量を7~9グラム程度にしておくことが大事なようです。

 

 5グラムは無理でも、9グラムくらいなら手が届きそうな範囲ではないでしょうか。

Urinary Sodium and Potassium, and Risk of Ischaemic and Haemorrhagic Stroke (INTERSTROKE): a case-control study | American Journal of Hypertension | Oxford Academic

 

 追伸:久しぶりに原子量なんぞ調べてみました。NaClの質量を推定しようと思いましたが、結構忘れています(^_^;。

 
            名前だけが思い出せない現象には名前がついている」について考える - 団塊オヤジの短編小説goo

                        記事担当:部長さかもと

レジン作り

 

当院の介護予防事業の一環として、

今度レジン作りをする事になり試作品を作りました!!!

 

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初めてレジン作りをしましたが

ざっと1時間くらいで、写真の様なものが出来ました!

美的センスのない僕ですが、精一杯頑張りました。

 

ちなみに、制作過程はこんな感じです・・・

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(まさかの、男4人で頑張りました!笑)

 

作り方は、好きな型にレジン液を流し込んで、

UVライトで固めるだけととっても簡単でした!!!

その途中で、好きなパーツや紙を入れることが出来、

ここがこだわりポイントになるみたいです!

 

試作品を作るなかで、とんでもなく創造力を使い、

気がつけばあっという間の1時間でした(笑)

 

ものづくりは認知機能や心身・生活機能との関係も示唆されており

脳機能への良い効果が示されています。

新しい趣味をお探しの方には、是非オススメです!!!

 

「レジン」で調べると色々な形や色の物が見られます!

道具もすごく高いものではないので、興味のある方はぜひ調べて見てください!

 

                               PT小竹

 

NASVA(ナスバ)をご存じでしょうか

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NASVAとは、独立行政法人自動車事故対策機構の英訳名(National Agency for Automotive Safety & Victims' Aid)の略称です。

以下HP( https://www.nasva.go.jp/index.html )

 

人と車の共存を理念として、自動車事故の発生防止及びその被害者への援護のために、【守る】【防ぐ】【支える】の業務を行っている機構です。

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当院もこのNASVAの理念とともに短期入院協力病院として活動しています。

少しでも自動車事故の後遺症で大変な思いをしている方・家族のお手伝いをしたいと考えています。

2週間程度の短期になりますが入院に必要機器等を相談させてもらい、当院のリハスタッフ、利用者さん・ご家族とよりよい一歩を踏み出していきたいと考えております。 

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ご参考までになりますが、以下のような理由で利用されている方もいらっしゃいます。(当院に限ったことではありません。)

利用者の中には、訪問看護を確保しづらい年末年始などに利用や、子離れの一環で利用される方もいらっしゃいます。

また、今後に向けて何もないうちから、いざという時に安心して任せることのできる病院や施設を探したり、試したりしている方もいらっしゃるようです。

いざという時には試す時間もありません、全く知らない環境は慣れるだけでも負担になることがあります。複数の病院や施設を確保しておくと、選択肢も広がり、急な利用においても空きが見つかりやすいと思います。

自分の体のこと、介護休暇、今後の安心の確保など様々な理由があると思います。そんな時に当院が少しでもお役立ちできれば幸いです。ご連絡お待ちしています。

 

一緒に頑張って行きましょう>▽</

 

 

【助成制度について】

短期入院に際しては、介護料の受給資格を有する方に短期入院の助成制度があり、金銭的負担を減らすことができます。

 

受給資格の認定を受けた方が、治療及び養護を目的として病院等に短期間の滞在(原則として、1回の入院・入所が2日以上14日以内)をした場合には、1回の入院入所ごとに次の費用を、年間45万円以内(45日以内)の範囲内の範囲であれば、複数回の短期入院・入所に適用できます。

 

※レスパイト:介護を行う家族等が一時的に介護から解放され、休息を取れるようにするものであり、介護者が病気の場合や急な用事又は日頃の介護疲れの軽減等を目的とするものです。

[支給対象費目]

①入退院・入退所時における移送費として自己負担した額

②室料差額及び食事負担金に要する費用として自己負担した額

(1日あたりに換算して1万円が上限額)

③短期入院・入所利用時のヘルパー等の付き添いに要した費用として自己負担した額)

対象となる方は、介護料受給資格をお持ちの全ての在宅介護の方になります。

 

 

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                                                                                    記事担当:PTおおまえ

<記憶の練習★>

みなさんこんにちは!

 

だいぶ寒くなって参りましたね><

 

体調にはより一層お気を付け下さい!

 

前回、記憶障害のお助けとなるメモリーノートについて紹介させていただきましたが、今日は、実際にリハビリで実施している練習について一部紹介させて頂きます!

 

 

記憶の練習には、視覚イメージ法、連想法、物語作成法、ペグ法、PQRST法など、様々な方法があります。

 

私達も日常生活の中で、自然と覚えやすい事、何度繰り返しても覚えにくい事など色々ありますよね。

 

例えば、すれ違った車のナンバーをすぐに覚えられる人、友人達の誕生日を一度聞くと忘れない人、一度通った道でも覚えられる人などなど…その逆に、何度言われても覚えられなかったり、何度同じ道を通っても覚えられなかったり…記憶にまつわる得意不得意もあります。

 

私自身も、記憶自体は苦手ですが、エピソードとして記憶することで覚えやすく、ひとつ思い出すと関連して覚えた内容が思い出されます。

 

リハビリとしても、患者さんが覚えやすい方法を一緒に模索し、練習していきます。写真のカードは、何枚か提示しエピソードや語呂などで覚えていただき、覚えた直後に答えていただいたり、何か別の作業をして時間が経過した後に思い出してしただいたりもしています。

 

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苦手な事の練習は、ストレスにもなりやすいかもしれませんが、患者さんも一生懸命頑張って下さっています!

楽しみ要素も取り入れながら苦手な事が少しでも苦手でなくなるように一緒に練習していきたいと思います。

 

                               OT下田