群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。ロボットリハ稼働中。100名超のリハスタッフで365日リハビリ邁進中。一緒にリハビリがんばりましょう。

「スノーボードに行ってきました」

 

みなさんこんにちは。

今回は冬のスポーツについてのお話です。

 

皆さんご存知の【スノボ】です。

 

スノーボードはスキーに比べて5~6倍外傷の多いスポーツのようです。スキーの場合、切挫創が最も多く、骨折は下肢が多いです。スノーボードの場合は特に骨折が多く、上肢の骨折が目立っています。また、半身麻痺や死亡に至ってしまうケースでは、スキーは衝突や転落、スノーボードは単純な転倒が多いようです(ジャンプをされる方が増えているため)。

特にスノーボードの外傷の特徴として、急性硬膜下血腫や脳震盪型の頭部外傷が多いです。

 

スキー場での転倒で半身麻痺や骨折、大怪我となり病院に入院される方も少なくないのが現状です。

 

 

私も先日スノーボードに行ってきました。

 

まだまだ初心者ということもあり、両足が固定されたまま雪の上を板1枚で滑るのはとても怖いです。それなので、楽しむというよりも練習をしに行くといった目的がまだ強い段階です。

そんな中、私が今回練習したのは、後ろ向きのまま滑る方法でした。

 

後ろ向きなので、進行方向が見えない恐怖心と、前向きとは重心のかけ方が異なり、膝や足部をどのように使ったら良いのか分かりませんでした。

 

重心のかけ方は理解しているけれど出来ない…

恐怖心があるというのが一番の問題点だと思いました。

(単に運動神経がよくないだけかもしれませんが…)

 

これはリハビリにも共通していると感じます。

 

恐怖心があるかないかで運動パフォーマンスは変化してしまいますし、恐怖心を取り除いた状態で介入する方がより効率的にリハビリを進められると思います。

 

それには、声掛けの工夫や、その方自身の身体能力に見合った介入方法を考慮しなければなりません。

 

育成校の学習だけでは身に付けることが難しい視点と考えるため、恐怖心を取り除くことが出来るメンタルケアについても学習をして、常に客観的な視点を持って患者さんと関われたら良いと思います。

 

 

冬のスポーツは、みなさんくれぐれも気を付けて楽しんでくださいね。

 

 

                         記事担当: PT かじわら

「かわいい おひなさま」

 まだまだ寒い日が続きますが、気付くと3月。3月は「去る」とも言われるようで、あっという間に去って行ってしまうと言われる月だそうです。年度末になりますし、確かにそう感じるかもしれませんね。

 

 3月と言えば、「おひなさま」。昔から女の子の節句として、おひな様を飾ってお祝いをする行事ですよね。

 

 今年、私の所属する病棟のリハビリ室に入ると、この方々が患者様・リハスタッフを迎えてくれます。

 

 

 

 この「おひなさま」は、私が担当している患者様が、日中のリハビリなどのない時間に、病室で作成したものです。

 入院された当初から、日中窓際に行って車椅子に座り、編み物を行っていました。廊下を通るとその姿が見え、最初は何を編んでいるのか想像がつかなかったのですが、完成すると、こんな可愛い「おひなさま」が!!

「完成したよ。」と言って私に見せてくれた患者様の嬉しそうな表情が忘れられないです。

 

 その数日後。その患者様より、「このおひな様をリハビリ室に飾って。」とお話をいただきました。その理由を伺うと、この患者様は自分がお嫁に入ったときにご実家からおひな様を嫁入り道具で持参したそうで、それを約60年間、昨年まで毎年2月になると出していたそうです。今年は入院したため、それを出せなくて悲しいとのこと。そのため、代わりにこの「おひなさま」を飾ってみんなに見てもらいたいと話されました。下に書かれている「優しい笑顔のご挨拶」は、その患者様が考えたメッセージで、この「おひなさま」がリハビリ室に来る患者様やスタッフをこの気持ちで出迎えてくれる、という気持ちを込めて考えて下さったそうです。

 この「おひなさま」は、「終い節句」となる、3月8日までリハビリ室に飾らせていただき、患者様にお返しする予定です。

 

元々行っていた趣味的活動が、入院生活での活動性向上に繋がり、それが患者様自身だけでなく、周りの患者様、スタッフまでもが、ほほえましい気持ちになる活動に繋がるという、作業療法の醍醐味みたいな出来事を今回経験させていただきました。

 作業療法士として、趣味的活動でActivityの導入をすることは多いですが、ここまで患者様だけでなく周囲の人々にも影響を与える事が出来るという経験はあまり出来ません。改めて「趣味的活動」の偉大さを感じる経験でした。

 

 もう1つ、2月の行事の節分にちなんだ作品も、その患者さんが作っていますので、最後に紹介させて下さい。

 

 

これは、節分の「鬼」です。

「鬼は外!!」ということで、泣いています・・・。

これを見るだけで、「福」が寄ってきそう。

 

これから、春本番になりますが、皆さんが良い春を迎えられることを願います。

 

 

                                                         

                               記事担当:OT唐澤  

運動によるうつ病治療

 WHO(世界保健機関)の推計では、世界で3億人以上がうつ病を患っているそうです。表にあるように、運動はしばしば心理療法薬物療法と並行して勧められています。

 

        


 スペインの研究班は、うつ病の治療としての運動を、未治療の対照と比較した無作為化試験を探してデータベースを検索しました。14,170人のうつ病患者を対象とした218臨床試験が解析の対象となりました。

 

 活動的な対照群と比較して、ダンスでうつ病の大幅な減少が認められ、ウォーキングまたはジョギング、ヨガ、筋力トレーニング、混合有酸素運動太極拳または気功で中等度のうつ病の減少が認められました。

 

 運動とSSRIの併用や有酸素運動心理療法の併用においても、臨床的に意味のある中等度の効果を認めています。

 

 ウォーキングやジョギングは男女ともに有効でしたが、筋力トレーニングは女性により有効で、ヨガや気功は男性により有効でした。また、高齢者ではヨガの方が効果的であり、若年者では筋力トレーニングの方が効果的でした。

 

                

 

 また、ウォーキングやヨガのような軽い運動でも臨床的に意味のある効果は得られましたが、ランニングやインターバルトレーニングのような激しい運動の方が効果は大きかったようです。

 

 ウォーキングやジョギング、ヨガ、筋力トレーニングは、単独で、あるいは心理療法薬物療法などの確立された治療と並行して、うつ病を緩和するために最も効果的な運動であるようです。

 

                 

 

 

 ウォーキングやヨガのような強度の低い運動でも有益ですが、より激しい運動であればあるほど、より大きな効果が得られる可能性が高いようです。

 

 運動に含めて、社会的な交流や、マインドフルネス、自然とのふれあいなどを組み合せると、よりプラスの効果を得られる可能性があります。

 

 うつの時に激しい運動はする気が起きないとは思いますが、少しでも体を動かす事が大事なようですね。当院では、うつ病が主疾患の患者さんへのリハビリはできませんが、脳卒中や骨折に合併するうつはよく経験します。一緒に体を動かしましょう。

 

                            記事担当:部長さかもと

 

運転再開支援後、免許返納を選ばれた方へのサポート

 群馬県は車王国とよばれ、仕事への通勤や買い物などで車の運転は生活上必要な方が多いのが現状です。その生活の足である自動車運転の再開支援を当院でも行っています。しかし、加齢や障害の程度、ご家族様の意向などで運転再開が困難な場合があります。私も障害が無かったとしても80歳代にもなれば、自動車運転を続けるのは難しいだろうと感じています。私の義父も買い物など不便な環境にありましたが、80歳代で免許を自主返納し、その後はバス、タクシーなどを上手に利用しています。

 車の運転を行わない事は苦渋の決断となるかもしれませんが、運転免許を自主返納することで、こうした幾つかのサポートを受ける事もできます。

 今回は、群馬県における運転免許証の自主返納制度について調べてみました。運転免許証返納を考えなければならないときに、参考にしていただければと思います(詳しくは群馬県HPをご確認ください)。

 

https://www.pref.gunma.jp/page/3211.html

 

1.運転免許証の自主返納制度とは?

  「運転に不安を感じている」「もう運転しないので運転免許証を返納したい」

という方が自主的に返納できる制度です。 

 

2.運転免許証返納手続き

  総合交通センターや各地域の警察書、交通安全協会で返納できます。

  

3.運転免許証自主返納者へのサポート

  ○各市町村で違いはありますが‥‥

・「運転経歴証明書」交付手数料の助成

・バス・タクシー券等の交付

  ・その他

 

  ○協賛店・事業者 ※運転経歴証明書を提示すると‥‥

  【具体例一部】

  ・タクシー協会:タクシー運賃1割引

          (利用可能は一部地域)※年齢制限なし 

※詳しくは群馬県タクシー協会(027-261-2071)

  ・電車関係:わたらせ渓谷鉄道上毛電鉄上信電鉄

        運賃半額等

  ・金融関係:高崎信用金庫「たかしん運転免許自主返納者サポート定期預金」

       店頭金利+0.1%上乗せ

 ・イオン:イオン即日便の料金割引

 ・ヨシケイ群馬:一部メニュー商品の割引

 

 <業者によってサポートある例>

・補聴器、メガネ、シニア向け四輪自転車・電動カート等の購入、車の買い取り・売却、ガソリンスタンド、温泉センター、行政書士、引っ越しセンター、草津町飲食店組合、など

 

※※サポート制度は、どんどん拡大中です!!

 

                               記事担当部署:OT

週1日でも歩く習慣を持つと 心血管疾患の死亡リスクが減る

 1日あたり8000歩以上を週に1~2日歩くことで、心臓病などで死亡するリスクが8%余り低下することが、海外のデータで分かったと、京都大学などが発表しました(といっても、去年の今頃で恐縮です)。

 

    


 週3日以上歩いた場合と比べ、死亡リスクの低下に大きな差はなかったということで研究者は「週に1日か2日でいいので歩く習慣を取り入れてほしい」と話しています。

 

 京都大学とカリフォルニア大学の研究グループは2005年からの2年間にアメリカの国民健康栄養調査に参加した20歳以上の3000人余りを10年追跡したデータをもとに1日に歩いた歩数と、死亡リスクを分析しました。

 それによりますと、1日あたり8000歩以上を週に1日か2日歩いている人は1日も歩いていない人と比べ、心臓の血管の病気による死亡リスクが8.1%低下していました。

 一方、週に3日から7日歩いた人でも8.4%で、この研究では大きな差はみられませんでした。

       

 

 

 なんなら歩く日の方が少ない位ですから、忘れたら次の日歩くくらいでも良さそうです。

 

 

日常にある便利グッズ

私はよくリハビリで患者さんの環境調整で困った時、100均にいきます。私たちが使っても便利な物や例え麻痺によって片手で使用することになってもストレスを減らしてくれるような物がゴロゴロ眠っています。

 

例えばコレ!

 

 

 ピューラーで向くだけで千切りになります。そうすることで見栄えや片手での料理の幅を広げられる可能性が出てきます。

 そしてコレも100均グッズ!

 

 

 コレは片手でも歯磨き粉が絞れる優れもの。片手でやると失敗してしまうこともありますが、こういった物で身近なストレスを減らし、患者さんの「やりたい」や「やってみよう!」を支援することも作業療法士の役割であると思っています。

 

 支援する皆様の目標を見出し時に一緒に目標を作り、共に目指して生活に彩りをつけるそんな支援を心掛けたいと思います。

 

                              記事担当部署:OT

『良いところ』を探す

私は新人の頃、患者さんの『出来ないこと』ばかりに着目していました。

出来ないことを出来るようにするのだから出来ないことを探そうと。

しかし、思っていたよりも患者さんは出来ないことだらけだったのです。戸惑いました。

そんな時、先輩から「出来ることを紙に書き出してみて」と言われました。

出来ないことはスラスラ出てくるのに出来ることは書けない…。

全然把握出来ていなかったのです。視野の狭さを実感した瞬間です。

出来ないことを出来るようにすることはもちろんですが、生活の中で今ある最大限の能力を引き出すこともリハ職の大きな役目です。

そのためには、出来ることをしっかり把握しておくことが大切だと学びました。

それからは、どんな方でもまずは出来ることを探そう!と意識しています。

 

そして出来ることを探すようになったら、リハビリ中患者さんを褒めることが増えました。

褒めることが増えたら患者さんの笑顔が増えました。

患者さんの笑顔が増えたら私自身の笑顔も増えました。

 

「人は叱責された場合よりも褒められた場合の方がやる気や成果を出しやすい」ということがアメリカの心理学者エリザベス・ハーロックの実験によって明かされています。

 

褒めることの効果はたくさんあるようで…。

自己肯定感が上がる

周囲がうまく褒めることで成功体験の自覚が強まりありのままの自分を肯定することができるようになる。

成長に意欲的になる

褒められ自分が認められていると感じると脳内でドーパミンが放出され幸せを感じたり意欲を高めモチベーションが向上するので成長に繋がる。

周囲を受け入れられるようになる

自己肯定感が高まると自然と周りの人を受け入れることができるようになり、対人関係が良好になりトラブルが減る。

相互関係、信頼関係が構築しやすくなる

褒められることは認められている証拠。承認欲求が満たされることで相互の信頼関係が構築しやすくなる。

褒める人は気持ちが明るくなる

脳内の変化は褒める側にも起きる。褒める人の脳内では愛情ホルモンとも呼ばれるオキシトシンが放出されストレスが緩和する。

 

褒める側、褒められる側それぞれたくさんのメリットがあります。

とはいえ、いざ褒めようと思ったらどこをどのように褒めていいか分からないという方も多いかと思います。

 

   


そこで褒め方のポイント!

・できていない事ではなくできていることに注目

・具体的に褒める

・チャレンジしたことを褒める

 

人間どうしてもないものやできない事に着目しがちです。

ぜひ良いところ、出来ていることを探すように意識してみてください。

 

反対にNGポイント!

・なんでも過剰に褒める

・叱らないようにする

・他人と比較して褒める

 

新年度は環境がガラリと変わりストレスが増える時期ですが、良好な人間関係が築けるよう少しでも参考にしていただけたら幸いです。

 

最後に当院の良いところを私なりに探してみました。

・雰囲気のいいリハビリ室

・明るく優しいスタッフ

・リハビリ機器が充実

・体育館やプールを完備

・食事のレパートリーが豊富

 

他にもたくさんの魅力が詰まっています。

さすが就活中の私を「一目惚れ」させた病院です。

充実したリハビリ生活を送るにはとっておきの環境です!

 

気がつけば年度末!今年度も終わりが近づいてきました。

1年間ブログ係としていくつか記事を書かせていただきましたが、これが最後になります。

読んでいただいた皆さん、ありがとうございました。

                                   

                               記事担当:PT田沼

運動器のリハビリ

運動器リハビリテーション料の対象となる患者

ア 急性発症した運動器疾患又はその手術後の患者とは、上・下肢の複合損傷(骨、筋・腱・靭帯、神経、血管のうち3種類以上の複合損傷)、脊椎損傷による四肢麻痺(1肢以上)、体幹・上・下肢の外傷・骨折、切断・離断(義肢)、運動器の悪性腫瘍等のものをいう。

イ 慢性の運動器疾患により、一定程度以上の運動機能及び日常生活能力の低下を来している患者とは、関節の変性疾患、関節の炎症性疾患、熱傷瘢痕による関節拘縮、運動器不安定症、糖尿病足変等のものをいう。

 

 いきなり難しい言葉が並んでしまい恐縮です。

 

 人工関節置換や骨折などに対する運動器リハビリが、2024年6月から制限を受けることになり、1日6単位の提供が上限になります。

 

 今までは上限3時間のリハビリができましたが、これからは1日上限2時間までの個別リハビリに制限を受けることになりました。高年齢の方が多いので、リハビリの進み具合などに困難が予測されますが、当院では医療体育で集団リハビリを実施していますので、こちらでもさらなるカバーをしながら、リハビリを進めたいと思います。

 

            水中ウォーキングイラスト|無料イラスト・フリー素材なら「イラストAC」

 水中運動や、集団体操など、いくつかのメニューを用意しておりますので、ご理解とご協力をお願い致します。

 

追伸

 中医協が提示した、6単位上限の根拠です。

 リハビリの効果をFIMだけで判定するとこういうことになるのかもしれませんが、残念です。

 今後も当院の回復期リハビリを宜しくお願いします。

 

                            記事担当:部長さかもと

目標に近づくためのマンダラチャート

 先日、大谷翔平選手がご結婚されたニュースがありましたね!

 暗い話題の報道が多い中でおめでたい話題が上がるとほっこりします。

 

 さて、今回は、そんな大谷選手が高校生の時に実践していた『マンダラチャート』のお話をしたいと思います。

 何度かテレビ番組で取り上げられたり書籍での紹介もされているので、ご存じの方もいるのではないでしょうか?

 

 マンダラチャートとは、9×9マスのマス目からなる、思考・発想のためのフレームワークです。

 まず、1つの大きな目標を表の中央に書き入れます。

 次に、それを達成するために必要な要素8つを、目標の周囲に書き出します。

 そしてこれらを整理し、またその要素を補うために取るべき行動を、周りのブロックで具体的に洗い出します。

 この図が実際に大谷選手が作製して実践していたものです。

 

      

 

 シンプルで実践しやすいため、ビジネスなどでもたびたび使用されるそうです。

 目標や行動を「見える化」できるので、達成度合いもわかりやすく、モチベーションが上がりそうですね!

 

 リハビリにおいては、退院後の生活に向けてゴールを設定し、そこに向かって課題をコツコツ行うという過程が大切になってきます。

 実際にリハビリで活用できそうなフレームなので、患者さんと一緒にやってみたいと思います。

 

            

 

                              記事担当部署:ST室

 

アルコール摂取量の話

 先日、報道でもあった飲酒ガイドラインです。

 

 酒は百薬の長と言われ、推奨されたこともあり、リハビリとは関係なさそうと思ったのですが、ガイドラインに下の文を見つけて、考え直すことにしました。

 

 

 「高齢者は若い時と比べて、体内の水分量の減少等で同じ量のアルコールでも酔いやすくなり、飲酒量が一定量を超えると認知症の発症の可能性が高まります。あわせて、飲酒による転倒・骨折、筋肉の減少の危険性が高まります。
サルコペニアとは、加齢に伴う骨格筋量低下に加え、筋力及び/又は身体機能が低下した状態のことです。」

 

 

 飲酒で認知症や、サルコペニアのリスクが上がるとのこと。年齢と共に、お酒の量も考え直す必要がありそうです。

 

 疾患別では、こんな感じだそうです。

 

 

 純アルコール量20gとは、このくらいを意味しています。

 週6日で120gですから、この程度に抑える必要がありそうです。

      

 

 お酒を飲まれる方には酷ですが、高血圧や、男性の胃がんリスクは少しでも飲むとあてはまるようなので、知っておきたいですね。

 

 未だにデータがない疾患もありますので、時々確認するようにしたいと思います。

 

 

                           記事担当:部長さかもと