群馬リハビリテーション病院 リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。通常のリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使し、多くのリハスタッフで患者さんを担当させていただいております。

「リハビリの視点から人工股関節術を予定する方へ~何をどう調べていけばいいの?~」

先日、変形性股関節症に関する記事を更新しました。

 

今回は、人工股関節術を近く、あるいは、いずれに予定する方へ発信します。

大事なことを丁寧に伝えるために小分けしてお話します。

 

“私、変形性股関節症と言われました。歩くと股関節が痛いんです。いずれ人工股関節を入れる必要があるって言われました”

 

と言う、この状態の方にすると、

“人工股関節って何?”

“どんな手術なの?”

“するとどうなるの?”

“しないといけないの”

 

と、疑問は尽きないでしょう。

 

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インターネットですぐに調べることができる現代では、自身の病気や障害、手術に関して情報を得ることが易しくなりました。ところが、逆に、あふれる情報の取捨選択が難しくなり、何を信じて良いのか、何を参考にして良いのか、判断しにくくなっています。

 

数年前に私も膝の手術をしました。自分の経験から実感したのは、基礎知識のない方に説明をしても理解が困難であるということです。

 

 

受ける医療に関して、自分なりに勉強しておく。これは生活復帰への道筋を立てるためにも、自分の行動を予定するためにも大事なことです。

 

自分で調べるコツを御紹介致します。

インターネットを活用すると想定します。

 

①まずは、“人工股関節術”といった具合に大まかなキーワードで検索します。すると、この手術に関する概要をおよそ知ることができます。

 

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③概要がわかったら、身体、状況、目標といった自分に関する知りたい内容を検索していきます。

例えば、“人工股関節術 術後経過”“人工股関節術 できるスポーツ”といった具合です。

これにより術後の経過や、より個別の情報にたどり着けます。

 

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重要なことはまずは概要(おおまかな情報)から始めて、それから自分の状況に合わせた調べ方をします。

そうしないと、自分に都合の良い情報だけをつまみ食いする形になってしまいます。

 

是非、ご自分でもしっかり調べて、いろいろな想定をしておきましょう。

 

調べた結果、この記事にたどり着いた方

 

ここから先、リハビリの視点から大事なことを綴りますので、参考にしていただければ幸いです。

 

 

という、長い前置きのもと、変形性股関節症により、今後人工股関節術をする予定、するかもしれないと言われている方々に、リハビリの視点から人工股関節術を受ける上で知っておいて欲しいことをお伝えします。

 

次回は、

リハビリの視点から人工股関節術を予定する方へ~人工股関節術ってどんな手術なの?~

この手術をすると身体にどんなことが起こるのかについて更新いたします。

 

                        記事担当:PTやまざき

 

 

読書が学力、創造力を豊かにする

 5月30・31日に行われた「第46回日本コミュニケーション障害学会 学術講演会」に参加してきました。

 本来であれば、東北大学で行われる予定でしたが、新型コロナウィルスの影響により、ZOOMを用いたWEB開催に変更となりました。

 内容としては、認知症発達障害高次脳機能障害・嚥下障害・言語障害・社会支援等、幅広い分野のものでした。

 その中でも特に興味深かった講演内容をお伝えしたいと思います。

 

 ニンテンドーDS脳トレというゲームを監修した、川島隆太先生(東北大学加齢医学研究所 所長・教授)のご講演で、児童の読書と学力の関係についてのお話がありました。なんと、活字を読むことで学力が上昇することが証明されているとのことです。

 

 参考資料のグラフから分かるように、読書を全くしない児童に比べ、10分以上読書をする児童は明らかに学力が高いという調査結果がでているようです。

 

 書籍に限らず、スマホタブレットなどの電子書籍でも同じ効果が得られるとのことです。ただし、広告・絵などが含まれていないものに限り効果があるとのことでした。

 

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 児童のみならず、大人も読書によって学力・創造性が豊かになるとのことです!

 

 新型コロナウィルスの影響により、まだ積極的な外出は控えている方もいらっしゃると思います。

 この機会に自宅で読書習慣をはじめてみてはいかがでしょうか。

 

                          記事担当:ST三木

 

虚弱にならない

 本ブログでは何度か「フレイル」という言葉を取り上げてきたので知らない方はいらっしゃらないと思いますが、この言葉みなさんご存じでしょうか?

 

 英語では「虚弱」を意味する言葉です。

 

 簡単に言うと、加齢に伴いからだ全体が弱くなって、健康障害を起こしやすくなった状態のことです。 

 

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 また、別の視点でいうとフレイルとは自立喪失(介護が必要な状態や死亡)のリスクが高まっている状態であり、健常な状態と自立喪失した状態との間に位置していると考えられています。

 

 昨日、東京都長寿医療センターが報告したフレイルの5年間追跡調査結果に衝撃を受けてしまいましたので、ご紹介します。

 

 兵庫の農村在住の高齢者3769名を5年間追跡調査したそうです。

 

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 フレイルでない健常な高齢者を5年追跡すると、17%がフレイルになっていました。さらに、自立喪失(要介護+死亡)が14%と、3割の方が何らかの体力低下を来しているということです。

 

 さらにフレイルの方は5年後どうなったか?

 

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 良くなってフレイルでなくなった方は15%。フレイルのままだった方が1/3。

 フレイルであった方は5年後、半数が要介護か死亡という状態に至りました。

 半数ですよ。

 栄養、口腔、運動の問題でフレイルに至っている方がいらっしゃいますが、まず、フレイルに陥らない事が大事でしょう。

 

 フレイルにならない為のヒントは何回かこのブログに紹介してきました。

 

 右のリンクの上に検索がありますので、ここに「フレイル」と入れていただくと過去の記事がご覧いただけます。

 

 また、フレイルの方が、非フレイルになるためのヒントも、下のプレスリリースに書かれています。

 

 御一読ください。

www.tmghig.jp

                             記事担当:さかもと

ポテトサラダくらい

「母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ」の声に驚いて振り向くと、惣菜コーナーで高齢の男性と、幼児連れの女性。男性はサッサと立ち去ったけど、女性は惣菜パックを手にして俯いたまま。

私は咄嗟に娘を連れて、女性の目の前でポテトサラダ買った。2パックも買った。大丈夫ですよと念じながら。

 

というTweetがトレンドになっている。

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数十年前、“最近はカレーライスも作るのが面倒といってやらない家もあるらしいよ”、とは実母の弁であるが、その親にしてポテトサラダを作ってもらったのは、記憶にないくらいの回数だ。

 

たぶん、メインとはなり得ない料理であるし、時間が掛かる割に作ったところで感謝されにくい料理だろう。

だから当時からこの料理はスーパーマーケットの総菜コーナーに並び、よく利用していたようだ。

もっとも、パート勤務を掛け持ちし、正社員よりも労働時間が長いという生活を送っていた最強の母親だが・・・。

 

高齢男性の想像力は乏しい。

その方の子供の頃は、家に電化製品が揃い、三種の神器といえば、3C(カラーテレビ、クーラー、自家用車)を表していた頃と推察される。

当時は共働き率も低く、奥様という名前の通り、家庭に入る女性の率もかなり高かったようだ。

従って、女性は主婦が多く、この高齢男性の母親もポテトサラダをよく作ってもらっていたのだろう。

だから、ポテトサラダは母親の味なのかもしれない。

 

この文章を作っていて、作業療法室長にポテトサラダについて質問してみた。

やはり母の味だそうだ。

また、居酒屋のメニューでもポテトサラダは人気があるとのこと。

人によるが、ポテトサラダはおふくろの味として認識している男性もいるようだ。

 

 

現在、ポテトサラダくらいと言い放った高齢男性に批判的なTweetが大半を占めている。

この男性を擁護するわけではないが、お袋の味に触れさせてやってくれよという意味を含んでいたのかもしれない。

しかし女性を貶めてまで吐いて良い言葉ではないが・・・。

 

最近では女性の社会進出も進み?共働き率も格段に上昇した。

女性に時間がないのも事実である。日本人は家事・育児分担率が欧米に比べて低い。

これから男性の家事分担率は高まり、いつしかポテトサラダは父の味に変貌をとげる日が来るのかもしれない。

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それまでは男性も女性も自宅復帰する患者さんに、リハビリで調理を新たな武器にできるよう提供していきたいと思う。

                            

                            記事:さかもと

“こころ”の分野に強いOTを迎えました!!

 昨年秋、当院OT室に頼もしい仲間を迎えました!

 精神科で10年間の臨床経験があり、身体にも心理にも強い作業療法士です。

 物事を冷静に捉える力と、仕事をやりきる責任感、男性でありながら手先の器用さを持ち合わせた頼れる兄貴です。

 新しい作業療法士を迎え、患者さんの “からだ” “生活” に、今まで以上に “こころ” を大切にしたリハビリテーションを提供させて頂けるよう頑張りたいと思います!

 

 以下、関OTからのコメントです。

 

 「昨年、精神科領域から入職した関です。

 作業療法士には精神・身障・小児・老人などの分野があり、同じ資格なのにやる事が全く違うと思われていることが多いです。

 何故なのか、それはリハビリする疾患(病気)が大きく違う事で起きる誤解です。

 身体的な病気に行うリハビリ、精神的な病気に行うリハビリは、違う病気を作業療法士という同じ資格で行っています。

 同じ資格でも、分野が違えば多少は常識も異なります。

 私は10年近くやっていた分野を変えて、当院に入職しました。

 精神・身障と両方の分野を見て思うのは、病気は違っても人を診る事に変わりないという事です。精神病の患者さんでも身体疾患にかかります。身体疾患によって気持ちの落ち込みや症状が出ることもあります。

 人の身体と心は切っても切れないものです。精神的なリハビリの知識や方法も身体疾患に対するリハビリの知識や方法も、両方とも知ってリハビリ出来る方が、患者さんには有用だと実感しています。

 精神領域と身体領域だけではありませんが、多くの人が違う分野や領域にも興味を持ち、お互いに理解を深める事で、より良いリハビリや治療の提供が出来るようになるのではないかと思います。

これからどうぞよろしくお願い致します。」

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                            記事:OT千嶋

記憶力低下を補うために

 私たち言語聴覚士は、記憶障害がある方のリハビリも担当します。

 記憶力を伸ばす脳のトレーニングを行うとともに、記憶を補うためにメモや日記を利用することも大切です。

 

 こちらは、ある日の入院患者さんのスケジュール例です。

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 基本的には、1日に2~3回リハビリがあります。

 その他に、体操やプールなどが入る方もいます。

 毎日意外に忙しいですね!

 

 スケジュールは毎日多少変わるので、

 記憶障害がある方は、このようなメモを毎日持ち歩いている方もいます。

 

 その日あった出来事を日記につけたり、食事の献立・リハビリで行った内容を書き留めたりしている方もいます。

 

 メモの取り方についても、どの方法が分かりやすいか、担当者と試行錯誤しながら毎日のリハビリに活かしています。

 

                          記事担当:ST登丸

COVID-19により変形性股関節症の手術を待っている方へ

 COVID-19によるダメージは病院にも及んでいます。感染力の強いこの感染症に対応すべく、病院機能を一部低下させざるを得ない状況であり、他の病気の治療や手術も軒並み減少しています。

 

 しかし、このような病院の機能低下に一番苦しんでいるのは、痛みを抱えたままでいる患者さんであることは言うまでもありません。壮絶な痛み抱えて生活していく事への不安は計り知れません。

 

 知り合いの方では「人工関節の手術を予定していたが、痛みは強いけど、この騒ぎで手術を延期することにした」とおしゃっていました。

 この方ように病院の機能低下ではなく、自ら感染症を懸念して手術を断念された方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか?

 

 そこで、PT視点で手術までの期間の過ごし方をシリーズでお伝えしていきたいと思います。

 

 表題の関節症の手術以外の治療方法は運動療法と炎症を抑える投薬治療が基本となります。

 

ポイントは

  • 痛みは増悪させない
  • 筋力の保持
  • 関節が動く範囲の保持

 

 この3つのポイントを踏まえて行います。壮絶な痛みを抱えている方や手術適応の症例を想定してお伝えします。

 

 今回は『痛みの少ない』歩き方についてお伝えしたいと思います。

 

痛みの原因は炎症

 痛みの強い方のほとんどには炎症所見があり、炎症箇所に強い外力が加わることにより痛みが増悪します。関節症が軽症のうちは歩き始めだけに痛みが生じますが、徐々に荷重時の痛みは長引き、更に悪化すると非荷重でも痛みが引けなくなります。

 

外力を抑制して移動する方法

 炎症を少しでも抑えるためには外力を減らすことが必要です。普通に歩行すれば外力(荷重)は加わります。生活上、歩くことは必要ですし、関節以外の健康維持のためにも歩行(運動)は必要です。臨床で患者さんとお話して気がつくのですが、一番痛みの強いであろう手術前の歩行補助具は十分な選定がされず、T字杖を使用されている方が多い印象です。歩行補助具はT字杖などに代表されますが、形態は様々であり、物によっては足に掛かる体重を分散・軽減させる機能を持ちます。痛みの強さや両側・片側罹患によっても異なりますが適応した歩行補助具選定が重要です。

痛みが強く、足を着くこともままならない方には固定型歩行器をおすすめします。両側の罹患で反対側の手術に挑む患者さんからは『もっと前にここに来て、この歩行器と歩き方を聞ければ良かった』などと仰って頂けます。固定型歩行器は制度上の貸出ハードルが高いため、ロフストランドクラッチ(両側使用)で代替することもあります。両側使用の場合は下記の歩き方も同様で結構です。

固定式歩行器は以下の写真のような形態です。

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平行棒で歩く程度に荷重を受けることができるため外力の除去には有効です。

 

固定型歩行器を使用した歩き方

(写真は右足が罹患側である場合の歩き方)

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 歩き方は歩行器を持ち上げて前に出す。痛みの強い足を先に出します。このとき、足を出しすぎると後方へバランスを崩しやすくなりますので後方の支持脚を踏む程度に足を出すと良いです。続いて痛みの少ない足を揃える程度に出すと痛みの強い足に掛かる荷重を歩行器に移譲しやすいです。尚、杖の持ち手の高さは腰骨より数㎝~10㎝程度低い位置に設定します。

 

◎歩行補助具の選定ひとつで、痛みがずいぶん変わったと言う方もいらっしゃいますが、炎症の状況によっては変化がない方もおられます。個体差がありますが、外力を抑制することは有効な方法のひとつであります。しかし、デメリットとして荷重量が減ることによる筋力低下や歩幅低下による関節可動域の低下が考えられます。これらは別に運動療法を実施することで補填していきます。そちらは、またの機会にお話したいと思います。

 

 現在、手術待ちの方は大変な時期をお過ごしかと思います。固定型歩行器は介護保険でのレンタルも可能です。申請されていない方でも社会福祉協議会など貸出してくれる市町村もあります。まずは相談してみてはいかがでしょうか?そして手術後は、是非当院にリハビリに来て頂ければ幸いです。                                

                          記事担当:PT安齋

高齢でもリハビリの効果は見える

FIMMの利得と、実績指数を年齢に分け、グラフにしてみました。

 

前回・月曜日は過去2000例すべてで実施しましたが、今回は過去6ヶ月間で、しかも実績指数の除外対象者は、外して実施しました。

 

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リハビリの効果が低く、入院期間が長くなる事を予見できた方を外すと、上のグラフのようになったわけですが、高齢者のリハビリ効果が低いといわれる状況は全く見えなくなりました。

 

若干時間が掛かっているため、実績指数が下がっていますが、50~64歳と同等と言えると思います。

 

75歳以上とまとめていますが、最近では100歳を超えてリハビリ入院する患者さんも増えてきました。80歳代後半で人工関節の手術をする患者さんも多くなりましたし、90歳代の大腿骨頸部骨折術後のリハビリを行う事も多くなりました。

今は90歳代でも積極的にリハビリを行うべきでしょう。

 

リハビリをした方がいいとは思うけど、たぶん良くならないから・・というお話しを伺うことがあります。でも、本人よりもご家族が先にあきらめてしまえば、ご本人の可能性を奪ってしまうこともあります。

 

まずは、当院に診療情報提供書を送付ください。

 

                            記事:さかもと

外来リハビリ

 業務縮小での実施ではありますが、外来リハビリを細々と運営しています。

 

 場所も以前とは違い、ここをご用意致しました。

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 他院にはないほどのリハビリ室の広さを持つ当院ですが、入院患者さんと外来患者さんを分けてリハビリを行うには、かなりの困難さを伴います。

 (ちなみに、当院のリハビリ室合計は、施設基準の約10倍!です。)

 

 平行棒も持ち込むことにしました。

 

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 今週以降、土曜日も外来リハビリを実施できそうですが、動線を分けたり、面談や面会室なども確保していく必要があるので、このスペースもリハビリテーション部だけで占有するわけにもいきません。

 

 吾妻郡の医療機関での面会は8/1以降解除される可能性が高く、それ以降は落ち着いてリハビリができそうです。

 

 未だ開始できていない方には、ご迷惑をお掛け致しております。

 

 早く正常化できるよう頑張ります。

 

                        記事担当:部長さかもと

今日は当院、開設記念日です

 当院は今日で58歳。名前が変わってから7年。

 納涼会などが自粛されたためか、今年は誰も何も言いませんが、病院は58歳になりました。

 

昔話1

 私が来た25年前は300床あり、1年半くらい入院している患者さんが沢山いらっしゃいました。

 

 変わっていたのが、屋外歩行イベント。

 入院患者さんや付き添いさん、看護師、リハ職員など、大挙して外に出かけていました。

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 新人の私は率先して先頭に近いところを誘導し、2km先の折り返し地点で待機するという楽な役回りをしていました。

 

 帰ってくると当時の上司が、坂道で車椅子の患者さんを押し上げています。顔を真っ赤にして十数名の車椅子患者さんを病院まで押し上げたとのこと。

 でも当時の上司からは、それについて咎められる事はありません。

 

 当時から自由な雰囲気で、一理学療法士としてお互いに尊重して仕事をさせていただいていたように思いますが、上司はもっと体力的にも敬うべきだったかもしれません。

 

昔話2

 京都かどこかの学会で発表したものですが、決定木の説明をするのに、以下のモデルで説明しました。

 

 西日本だったので、ほとんど受けませんでしたが、関東近県であればグンマーとともに受け入れていただけたのではないでしょうか。

 

 学校の授業前のあいさつは、起立、注目、礼であるという選択枝や、運動会の団分けは、赤城・榛名・妙義などの山の名前が付いていた・・などを今なら増やしても良いのかもしれませんね。

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昔話3

 今会議室、温泉棟があるあたりは、昔中庭がありました。

 

 中庭には、桜の木が一本あった覚えがありますが、

 その前で、茶道部が主催してお茶会を開催したことがあります。

 

 その後の片付けで、リラックスした表情で写っています。

 OT室長、元PT室長、わたしです。

 今いない人にはモザイクを掛けました。古い方はご存じでしょうが、みんな若くて誰だかわからないかもしれませんね。

      

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 59年目も変わらぬご愛顧を、宜しくお願いいたします。

 

                        記事:リハ部長さかもと