群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。HAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなど、ロボットリハも稼働中。100名超のリハスタッフで365日途切れなく活動中。年200回を目標にブログ更新しています。

「おしゃれをしよう!」

こんにちは!

作業療法士津久井です。

 

突然ですが、「おしゃれをする」と聞くと皆さんは何を思い浮かべますか?

 

お気に入りのワンピースに着替える、特別なスニーカーを履く、いつもと違う髪型にセットする、香水をつける、などなどおしゃれといえど、入り方は人それぞれだと思います(^^)/

 

その中でも「お化粧をする」という行為を想像する方も多いのではないでしょうか?

 

昨年ですが、資生堂が主催する「化粧セラピスト」のリモート研修に参加させていただきました。

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今回の研修では主にスキンケアやメイクアップについて座学と実技にて学びました。

 

お化粧をするとパッと顔の血色がよくなったり、顔が引き締まってみえたりと本人にとってプラスな変化が多くなります。それにより楽しい気分になる、人に会うときに自信が持てるなんて方も…

また、化粧だけでなく、髪型を整える・髭を剃るという整容行為も同様です。

 

そんなお化粧の力を使った化粧療法はご高齢の方のADL(日常生活動作)・QOL(生活の質)の維持・向上を図れることが期待されています。

 

資生堂のホームページ「化粧療法研究室」に、化粧療法が生活やADLへの影響に対しどのくらい影響したかを調べたグラフがあります。

 

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63人中37人の方で自立度がUPしたようです。整容はもちろんですが、その他の項目でも自立度が向上しており、大変興味深い結果となっています。身だしなみを整えることで意欲が上がり、ADL全体の向上に繋がっているのかもしれません。

 

現在、コロナ禍前のように外出することが難しくなっておりますが、皆さん各々の

おしゃれをして気分転換を図ってみるのはいかがでしょうか?(^o^)

私も休日にいつもとは違うお化粧に挑戦してみようと思います。

 

                      記事担当:OT津久井

自宅で大変だったこと

 自宅に帰ったあと、大変だったことについて聞いてみました。

 

 特にないというのが3割を占める一方、食事や起き上がりなどの動作が大変だったと訴える方が増えてきています。

 

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 退院時の指導では、トイレや入浴、更衣などの指導を重点的に行うことが多いと思います。もともと患者さんのご家族からの要望も多く、それに従って指導内容がこう変化してきていました。

 

 しかし、面会制限を実施中の今、このような動作に入院中、ご家族が関わることも全くなくなっているため、指導内容の再検討が必要と考えます。

 

 以前は、患者さんのご家族には面会の際にいろいろな動作をみてもらうことができました。だから、何となくこういう風にやるんだろうなと言うイメージが、ご家族にもありました。

 

 しかしいまは面会制限どころか、どの病院も面会禁止でこのような機会が減っています。

 

 必要な方には、自宅への試験外泊や、退院前訪問指導などを行っていますので、このような機会を上手に利用して、介助方法などでわからないことがないようにしておいてください。

 

 ご要望は担当療法士までお願い致します。

 

                  記事担当:リハ部長さかもと

 

退院後自主練習の紹介!

 先日、退院された患者様に退院後の運動指導として自主練習資料をお渡ししました。

 

 その中から、いくつかの運動を紹介したいと思います!

 

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まず、スクワットです。これは太もも前面の筋肉とお尻の筋肉を鍛えることができます。

 

ポイントは、①背中を丸めずに真っ直ぐにしたまま腰を落とすこと、②膝がつま先よりも前に出ないことです。

 

さらに、鼠径部に指を当てて、指を股関節で挟むように腰を落とすと、骨盤を前に倒す動きも加わり、より良いフォームになります。

 

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 次に、横向きで足上げです。これは股関節外側の筋肉を鍛えることができます。

 

 ポイントは、①かかとから天井に向けて足を上げること、②腰が後ろに引けないように手で押さえ、やや後ろの方向に足を上げていくことです。

 

 この股関節外側の筋肉は歩くときに骨盤を支える筋肉なので歩行の安定性に関わってきます。

 

 運動を始めようと思ってはいるけど、何をすればいいかわからないという方など、参考にしてもらえれば嬉しいです!

 

                     記事担当:PT山田

 

 

 

ボス猿になる条件から得たヒント

 突然ですが,皆さんはボス猿の条件って聞いたことがありますか?

  • 親の愛情を受けて育った
  • 雌猿・子猿に慕われている
  • 離れ猿になるなどの逆境を経験している

 この三つがボス猿になる条件だそうです.

 

 これは神戸製鋼ラグビー部で活躍した故平尾誠二さんが,京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥さんに話した内容とのことですが,猿に限らず人間のリーダーの条件にもそのまま当てはまるような気がします.

 

サル山のボスのイラスト

 

 また,平尾さんは神戸製鋼だけではなく日本代表でも監督を務めていますが,指導者として「人を叱る時の四つの心得」という話もされています.

  • プレーは叱っても人格は責めない
  • 後で必ずフォローする
  • 他人と比較しない
  • 長時間は叱らない

 これもスポーツの現場だけではなく,教育現場や職場など全ての対人関係において留意しなくてはいけないと感じました。

 

 リハビリでは叱ることはありませんが、注意を促す事は多々ありますので、この心得を参考にポジティブにフォローして気持ちよくリハビリしてもらえるよう意識しています。

 

            記事担当:理学療法士 山本晋史

雪道にご注意を

みなさんこんにちは!

PTの下山です!

 

寒い日が続きますね。

ここ沢渡にも度々雪が降っています。

子供の頃は、雪が積もると決まって近所に住む幼馴染みのやっちゃんと裏山でのそり遊びに没頭していました。それが本当に楽しかったせいなのか、この歳になっても朝起きて雪が積もっているとワクワクしてしまいます。

とは言いましても、出勤するとなるとワクワクなんかしていられません。

 

そう、群馬リハビリテーション病院、冬の風物詩

「ツルッツルの坂道」が待っているからです。

 

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※ちなみに病院への入り口付近は雪かき&塩カルで対応しておりますのでご安心を

 

当院の職員駐車場は病院から徒歩3〜4分、急な坂の下にあります。

冬季の出退勤時、特に雪が降り積もった後などは道路が凍結していることが多く、案の定足を滑らす職員が続出します。特に下りは怖いので、得意のそりを使いたいくらいです。

今年の1月6日から7日にかけて東京都心でも10cmの積雪を観測し、500人以上が救急搬送されたというニュースがありましたね。

滑った経験がある方ならわかると思いますが、かなり激しく転倒することも多く、骨折や頭を打つなど大きな怪我を負うリスクもあります。

 

以下、雪が積もった路面・凍結した路面を歩く時のポイントです。

・小股でゆっくりと歩く

・地面に垂直に足をつく

・足の裏全体に体重をかける

・荷物はリュックなどにして両手でバランスを取る

・取り付け式の靴底スパイクを使う など。

 

時間にゆとりを持って行動するのも大切ですね。

さすがに急な坂道では対策も通用しない気もしますが、今シーズンも怪我なくなんとか乗り切りたいと思います。

皆さんもお気をつけ下さい!

 

 

                    記事担当:PT下山

「あたたかいプレゼント」

 今回はじめてブログの担当をさせていただきます。

 

 2022年、新しい年になりもう2週間が経ちました。はじめてブログを書くので何を書いたら良いか分からず試行錯誤して数日・・・。昨年の出来事のお話をさせて頂きたいと思います。

 

 昨年担当していた患者さんが病前「草木染め」を趣味として行っており、「退院したらもう一度やりたいけどできるかな?」とおっしゃっていました。

 当院に藍染めの道具があった為、一緒に藍染めを行ってみました。

 私はまずは簡単な模様から始めようとしましたが、いざ初めて見ると患者さん自ら難しい柄を教えて下さいました!!

 

 最後に作った作品をかわいらしく包装しました。このまま商品にしても良いぐらいのクオリティー。お世話になった方々にお渡しするそうです。

 

 リハビリ開始当初には、不安な気持ちを訴えられていましたが、少しのきっかけで、自主的で積極的な行動が見られてビックリしました!!

 

患者さんの持っている力を発揮できるような関わりを、今後もしていきたいと思います。

 

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                  記事担当:OT下田(加)

 

ジグソーパズル

 コロナ禍でおうち時間が増え、家族みんなではまったものがジグソーパズルです。

 外出できないストレスを好きなキャラクターのパズルで発散させていました。

 子供も大人も集中して取り組めるのでアウトメディア※にもなりました。

 

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 実はSTリハビリでもジグソーパズルを使用することがあります。

 高次脳機能障害の方で、注意障害や視空間認知能力が低下した方などの脳トレとして行います。

 一人一人の難易度に合わせ開始し、簡単に出来るようになれば、徐々にピースを増やしていくことや、しりとりや簡単な暗算と一緒に二重課題(二つの事を同時に行うこと)として行う事もあります。

 

 病前は出来ていた、考え事をしながら歩く・テレビを見ながら家事をする等の二重課題は高次脳機能障害の患者さんにとっては難しい場合があるのです。

(パズルに集中してしまい思考がストップしてしまう、または思考に集中しすぎてしまうと手が止まってしまう事があります。)

 

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 ↑ST室にあるパズル

 

まだまだ、コロナは終息しそうにありませんが、皆さんもおうち時間で『○○しながら△△する』といった二重課題の脳トレをしましょう!

                                                                                           

                   記事担当:ST田村

 

※アウトメディアとは… テレビ、ゲーム機、スマホ、パソコンなどの電子メディアを使う時間を コントロールすること。 禁止するのではなく、「自分の生活を見直し、 上手につきあっていこう」という意味です。

 

避難誘導、消防総合訓練

 年末に、上記誘導訓練、さらに消火訓練等を行いました。

 

 今回は4Fリハ室を出火場所と想定して、避難誘導訓練を行いました。患者さんに実際に参加していただかずに行っていますが、そのうち患者さんにも参加いただく事になるのかもしれません。

 

 写真で、紫のゼッケンをつけているのが、患者さんを想定した職員です。

 

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 下の写真は、別日の消火訓練です。

 

 雪の日に室長3人に頑張ってもらいました。

 

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 リハ部職員は全員、消火器、消火栓が使えそうです。

 

                   記事担当:部長さかもと

 

筋トレやダイエット

 一昔前には、筋肉をつけたければ無酸素運動で行い、持久力をつけたければ有酸素運動で実施するといわれてきました。

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 最近は、筋肉をつけるために、負荷量(重りのおもさなど)を多く設定するのではなく、負荷量を下げても良いので、仕事量(力×距離)を多くした方が良いといわれています。

 

 確かに高負荷にしてしまうとすぐに駄目になってしまう経験がありますし、重さを軽くするだけで、かなりの数同じ運動ができそうです。

 

 こんな事を書いていてテレビショッピングで販売している機器を思い出しました。

 

 スクワットマシン、ゆら○ろん、ワンダー○ア、スレ○ダートーン、フィットネス○テッパー、○ロネックスなど(みんなショップ○ャパンですね-)

 

 どんだけ深夜のテレビショッピング見てたんだよって話ですが、実は一台も購入したことがありません。

 

 しかし、こうして並べて見ると、そのほとんどが筋肉の負荷を減らして回数を飛躍的に多くできる機器なんですね。

 

 筋に対する負荷を少し減らすだけで、できる回数はかなり多くなります。

 

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 負荷を5%減らすだけで、できる回数は2回に増えます。1割減らせば4回に。

 これを利用して回数を増やす機器が多かったように思います。

 

 最近では、運動の仕事量が大きい方が、筋肥大効果や、ダイエット効果がも大きくなるといわれていますので、このような機器を利用して、チャレンジできる回数を増やすのも良いと思います。

 

 比較的古くからあるこうした機器ですが、単品だと厭きるので、いくつか組み合わせてサーキットトレーニングのように順番に回る形式にしてはいかがでしょうか。

 

 

追伸:健康器具といえば、昔流行った「ぶら下がり健康器」を思い出しました。この機器は懸垂でもしない限り、ダイエット効果はありません。肩こりが酷い方には良いと思います。

 

                 記事担当:リハ部長 さかもと

2022年 当院で臨床実習される学生の皆さんへ

COVID-19の感染状況が急激に悪化してきました。

これから実習が受けられるか心配されている学生も多いかと思いますので、今回は当院が実習を受け入れる基準についてご説明させて頂きます。2022年のリハ部の実習に関する対応を以下にご説明いたします。

 

当院では感染状況に応じ、その都度学生受け入れに関して判断をしております。

その際は県が定める警戒レベルの要請に準じて検討しております。これは当院のある群馬県と学校の所在地または学生の居住地の警戒レベルを考慮して判断します。

 

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上記表に倣い

・警戒レベル0・1・2の場合は県外内に問わず、実習の受け入れを行っています。

・警戒レベル3の場合は県外校の実習は受け入れ中止を検討します。

・警戒レベル4の場合は県内校含め受け入れの中止を検討します。

・蔓延防止等重点措置・緊急事態宣言下では受け入れは控えさせて頂きます。しかし、既に実習が開始されているケースは継続して実習を行うことができます。

 

 警戒レベル3・4で受け入れ中止の検討を行いますが、状況により受け入れが可能であるケースもあるため、完全に中止ではありません。

 例えば警戒レベル4で県外校であっても実家が群馬で、実習2週間前より実家帰省しており、オンライン授業で学校に参加しているケースなどは受け入れております。状況や感染の勢いなどによって判断は変わります。

 

指導者 イラスト 176810-いらすとや 指導者

 

実習の受け入れが決定した後も皆さんにお願いがあります。

・実習生も病院に入る際には医療者としての自覚が必要です。休日も感染予防を徹底し、密を避け、人が集まる場所になるべく立ち寄らないようにしてください。

・実習開始2週間前より検温・行動記録表を作成してください。(提出義務はありません)

・発熱や咳などがあった場合や調子が悪い場合は実習をお休みしてください。その際、病院には来院せず、検査や診療が必要な場合は連絡をしてください。

・実習開始後は他県への移動などは避けてください。必要不可欠の場合は必ず相談してください。

・実習生同士で会食をするなど感染が拡大するリスクがある行動は控えてください。

 

 職員も同様ですが、大切なのは感染症を持ち込まないことです。実習前ではありますが、医療者としてのモラルを持った行動を心がけてください。そして実習で一緒に患者さんを良くしていきましょう!

 

                  記事担当:PT室長あんざい