群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。ロボットリハ稼働中。100名超のリハスタッフで365日リハビリ邁進中。一緒にリハビリがんばりましょう。

2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

アミノ酸と筋肉合成

筋肉合成とは、筋肉をつけるということですが、 これには運動、栄養、休養が大切です。 今日は味の素ニュートリションの方が来院され、情報をくださいました。勉強になります。 そこで筋肉をつけるのに必要な栄養素ということでお話しくださいました。 ホエ…

健常高齢者への調査

当院で実施したものではありませんが、 良い資料がありました。 まずは、このような機械で、膝を伸ばす力を測定します。 結果を体重で割ると、介護予防の分野では0.4(40%)が階段昇降ができる基準と言われています。 で、その資料ですが、 条件 階段…

歩行リハ研究会

歩行リハ研究会に参加しました。 福岡空港 研究会では ロボット革命イニシアチブ協議会に関して リハビリテーションへのロボット適応 歩行とは 歩行アシストの可能性 など多くのご講演をいただきました。 症例発表は10演題あり 当院からは歩行アシストによ…

DENKEN DRIVE デモ

こちらの機器のデモを行いました セラピストの声かけのタイミングと、患者さんの息が合えば、筋電刺激は大きな力を発揮します タイミング良く・・・ということが大事で、 これから、セラピストの技術には”リズム感”も大切になるようです デンケンの山本さん…

ACSIVEデモンストレーション

無動力の歩行アシスト(ACSIVE)のデモを行いました 今回は両脚用も完成したとのことで 早速、試着してみました 両側膝上タイプにカスタマイズしていただきましたが、(見にくくてすみません) 股関節屈曲へのアシストは、かなり感じることができまし…

HONDAが歩行アシストを発表しました

「Honda歩行アシスト」を発表 Hondaは、歩行のリハビリテーションを支援する歩行訓練機器「Honda歩行アシスト」を、全国の病院やリハビリテーション施設などを対象にリース販売します。リース販売の開始は11月を予定しています。 Hondaは、より多くの人に移…

walkaide®導入しました

IVESもある当院ですが、ウォークエイドも導入しました。 使い方に慣れるまで、まだ少し時間をいただきたいと思いますが、 短下肢装具離脱に向け、大きな武器になると期待しています。 海外では脳性麻痺などにも実績を持ち、 個人購入も可能ですが、日本では…

可動式免荷歩行装置(プロジェクト)

【アンウェイシステム】 可動式免荷歩行装置アンウェイシステムとは、体にハーネス(ベルト)を巻きそこからワイヤーで吊り上げ、自身の体重を軽くさせる機器です。 力が弱く体を支えきれない患者さんや、ふらつきがある患者さんも転倒の危険のない中で歩行…

脳卒中患者の自立度と歩行速度、歩幅の関係

昨年より、データプロジェクトを稼働し、臨床データの蓄積に努めてきました。 これにより、このようなデータの解析も可能となっています。 脳卒中患者さんの退院時の歩行速度、歩幅と自立度を平面上にプロットしました。 学会発表すべきなのかもしれませんが…

リハビリテーション栄養プロジェクト

【リハビリテーション栄養】 『入院患者さんの栄養状態が悪い?!』という報告を皮切りに現在『リハビリテーションと栄養』に関して注目が集まっています。 急性期での治療を終えたばかりの患者さんが入院するリハビリ病院には、入院時栄養状態が悪い患者さ…

脳卒中患者さんの歩行速度

脳卒中患者さんはどれくらいの速さで歩行できるかによって、活動範囲が決まると言われます。 ペリーは日常生活での歩行速度によって3段階にに分類しています。 一番下、 屋内外ともに歩行で生活する人これがCommunity Ambulatorです。 Community Ambulator …

地域リハビリテーション

リハビリテーション専門病院として、地域に対しなにかできる事はないだろうか?という出発点から始まり、昨年度は3つの活動を行いました。 1つ目は地域での講演会開催です。病気を知り予防することと、たとえ病気になったとしてもリハビリし住み慣れた地域に…

転びません

最近は地域や病院でも ”転倒予防教室”なるものがあちこちで行われています。 平成19年の調査ですが、全体の1割程度の方が転倒や骨折により、要介護・要支援に陥っています。 中には転倒によって亡くなられる方もおり、死亡者の8割が60歳以上です。 転倒の場…

リハ部プロジェクト(IVES)

IVESとは脳卒中などの脳血管疾患患者および運動器疾患患者のリハビリテーションの可能性を広げる 随意運動介助型電気刺激装置のことを言います。当院では、OG技研製のIVESを平成26年8月から導入し、上肢に対しては作業療法士が、下肢に対しては理学療法士…

リハ部プロジェクト(CI療法)

CI療法のCIはConstraint-Induced-Movement-Therapyの略で、 ご存じの方も多いかと思いますが、最近テレビなどでも紹介され、 脳卒中の患者さんに対して、よい結果をもたらす療法として注目を集めています。 内容は、脳卒中でよい方の腕の使用を制限し、 悪い…

リハ部プロジェクト(ドライブシミュレータ)

障害をお持ちの方の自動車運転復帰支援の一つとして、 平成25年9月から、HONDA社製の ドライブシミュレーター「セーフティナビ」 を導入しました。 リハビリテーション中の方が、作業療法士などと一緒に 自動車での運転復帰に向けて評価・訓練をサポート…