4月になり、周りの花々が咲き、暖かくなってきました。新しい学校や職場で新生活を始めている方が多いかと思います。どことなく明るい雰囲気が流れる春ですが、実は、春はうつ病の発症が多くなります。
春は、就職や進学、異動などでの環境の変化、1日の寒暖差の大きさなどがあり、ストレスを感じやすくなります。慣れない環境下で常に緊張状態になったり、寒暖差の大きさから自立神経が乱れたりすることが原因でうつ病を発症してしまいます。
そこで、春にうつ病を発症させないための過ごし方をご紹介しようと思います。
★ストレス解消
気分転換できる趣味、適度な運動、リラックスしながらの入浴などを行い、
適宜ストレスを発散していきましょう。
★気候の変化
春になり、日中は暖かくなってきましたが、朝晩は冷える日がまだまだあります。調節しやすい服装や、ストールやカーディガンなどを持ち歩き、身体が冷えることを防ぎましょう。
★栄養バランス
栄養バランスの良い食事を毎日同じくらいの時間にとることを意識します。栄養バランスの良い食事と言われても難しいかと思いますが、豆腐や納豆などの豆製品、ごまやアーモンドなどのナッツ類、牛乳やチーズなどの乳製品、卵や魚などを積極的にとるようにしましょう。
★生活リズム
早寝早起きを心掛け、朝日を浴びるようにしましょう。昼寝は15分程度に留め、夜ぐっすり寝られるようにします。就寝前は、照明を暗くし、スマホなどのブルーライトを見ないようにしたほうが、より良い睡眠をとることができます。
なかなか慣れない環境で、大変な事も多いかと思います。精神的・身体的に不調にならないように気をつけていきましょう。頑張りすぎず、気楽に過ごしていきましょう!
記事担当:PT小向