群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。通常のリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使し、多くのリハスタッフで患者さんを担当させていただいております。

入院申し込みが増えています

ブログ管理人、日頃の不摂生のため、誰に伝染されたかわからないインフルエンザのため休みをいただいておりました。 今日から再開いたしますので、宜しくお願い致します。 今回はいつものかかりつけ医が休診でしたノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!。 そのため、いつも…

運動習慣をつけるために

病院でバスケットボールをみんなで楽しむイベントを企画してくださった理学療法士の山﨑さんに、運動習慣を身につける為に重要な事と、イベントを行った感想と、企画したきっかけを聞いてみました。 人間の身体を専門とする我々リハビリ職は、日頃より患者さ…

血圧の管理してますか

例年ほどではないものの、寒くなりました。 寒くなってくると、我々の業界で多くなるのは、脳卒中の患者さんです。 寒くなることで体が縮こまり、筋肉を収縮させ、血管を圧迫します。これにより血圧が上昇していきます。 また、寒いことで塩分の摂取に積極的…

オーラルフレイル

当院のブログにもたびたび出てくる言葉『フレイル』。 復習ですが…フレイルは要介護状態に至る前段階のことです。 しかし適切な介入、支援によって生活機能の維持や向上が可能な状態です。 その中でも今回はオーラルフレイルについてお話ししたいと思います…

インフルエンザ予防のため、面会制限を行っています

インフルエンザの報告数が増えてきました。 地域別でもまだ真っ赤に染まってはいませんが、利根、吾妻、桐生、館林を除き、高水準で推移しているようです。 さて今日は、インフルエンザによる異常行動のお話しをします。 以前はタミフルが原因にされていまし…

脳血管障害後、自動車運転再開に向けた神経心理学的検査の実施(長い(^_^;))

今日は作業療法士向きの内容です。 以前、自動車運転リハ研究会で小川OTが報告したものです。 症例数が多ければ、統計学的な処理といきたいところですが、まだ10例程度ですので、単純にプロットしました。 それでも、何となくこのグラフから意味がとれそう…

人工股関節全置換術後の靴下のはき方

50年程前に始まった人工股関節置換術。 以前は、「脱臼の可能性が高いので、こういう動作はしてはいけません」というような注意事項が多かったように思いますが、最近はあまり口酸っぱく指導をされることはなくなりました。 これには術式が変化したり、人…

【スプリントセミナーに参加して】

治療手技のレパートリーを増やしたく、スプリント作成に関する研修に参加させていただきました。 研修では、掌側カックアップスプリント、サムポストスプリト、ダイナミックスプリントを作成しました。まだまだ時間も掛かり、荒削りな部分もありますがこれか…

脳卒中患者の歩行自立度推移・群リハ版

12月初めに県内の脳卒中患者さんの歩行自立度推移を示しました。 連携病院入院時には1/6の方が歩行自立されるという結果がでていました。 gunmarehab.hatenablog.com それで、当院で行った脳卒中の回復期リハビリの結果どうなったかというものを、お約束…

手作りのお正月飾り

明けましておめでとうございます。今年度も宜しくお願い致します。 当院は、365日体制でリハビリを行っています。 お正月も当院で過ごされた方が沢山いらっしゃいました。 お正月の飾り付けでとても華やかに新年度を迎える事ができました。 各階毎にとても素…

積雪情報?

この冬は暖かい日が多く、雪不足に頭を悩ますスキー場の様子が多く報道されたりしていました。 当院職員も、早い人は12月上旬には車をスタッドレスタイヤに履き替えて、雪に備えていましたが、ほぼ出番がない状態が続きました。 それでも新年が明けて5日には…

ココロの憩いの場

当院は、群馬県中之条町は沢渡温泉の一角に位置し、温泉街を見下ろす高台にあります。 患者さんは毎日リハビリ訓練に熱心に取り組んでくださっていますが、長期の入院や訓練で疲れがあるときなど、ほっと一息つきたい瞬間があります。 そんなとき、私が訓練…

車椅子上での麻痺手の管理について

私が担当させていただいた患者さんで、車椅子乗車時に麻痺手に痛みを訴える方がいらっしゃいました。 脳卒中で上肢の麻痺が強い方は、車椅子に乗っている際に麻痺側上肢の管理が不十分になったり、ポジションが悪いと痛みが発生するケースがあります。 そこ…

手術や薬による治療とリハビリの違い 朝礼で話したこと➁

手術や投薬といった医療行為は,患者さんは「受け身」でいれば治療を終えることができます。しかし、一方リハビリ患者には能動性※が求められます。 ※ 他からのはたらきかけを待たずにみずから活動すること。受け身でない活動。 筋力や持久力は当然、能動的活…

朝礼で話したこと

先日、理学療法士が外線電話をしていました。 あとで聞くと、退院先の維持期のリハで当院を退院した患者さんがうまくリハビリに乗ってこないとのこと。 ケアマネジャーさんから、どうしたらいいでしょうかという相談があったようです。 まず患者さん宅に電話…

謹賀新年

今年もどうぞ宜しくお願い致します

ロボットリハビリでの試行錯誤

歩行アシストを比較的強めのモーター出力で実施した。左右の非対称性を改善できるように調整して数日実施しました。 実施前後、歩行アシストの評価機能を使って測定すると、脚の運びは速くなりましたが、非対称性は開始前と変わりませんでした。 片麻痺患者…

【中之条まちなか5時間リレーマラソン】

さかのぼること1ヶ月… 令和元年12月1日(日)に中之条まちなか5時間リレーマラソンが行われました。 この大会は、中之条町のまちなか1周3.5kmの国道を貸切った特設コースを1チーム3~10人でたすきを繋ぎながら5時間走り抜く大会です。今回で8回目を迎え…

頚髄損傷患者の転帰(リハビリ結果➂)

頚髄損傷シリーズ最終?です。 過去の記事で、歩ける人、立てる人はいいけど、それ以外の人はどうなの?という疑問が生まれたかもしれません。 今日はそれに少しだけお応えしたいと思います。 回復期リハビリ病棟に入院したときに、立位・歩行ができなかった…

頚髄損傷者のリハビリ結果 その➁

前回は全体を示しましたので、見ていない方はこちらをどうぞ。 gunmarehab.hatenablog.com 今回は、もう少し踏み込んだ部分です。 入院時に歩行ができた症例6例を調査しました。 退院時には歩行補助具を変更する方が、2/3を占めました。 例えば歩行器から…

もちつき

もちつき大会 現在開催中です。画質が荒くてスミマセン(゜o゜;)。 K医師は才色兼備な女医さんと紹介されていましたが、 Y医師ははっぴの下に白衣を着ると、割烹着を着ているようにしか見えなくて紹介が全く頭に入りませんでした。 なかなか男性医師の割烹着…

【今年度の目標を振り返って】

今年のPT室の目標の1つに、良いところを褒めるリハマインドを育てる。という目標があります。 リハマインドと一言でいっても色々意味合いは有ります。 たとえば患者さんを良い方向に導くことや、機能だけでなく人間としてトータルでみていく心構えという人…

『日本ディサースリア臨床研究会 ディサースリア認定セラピスト 報告2』

こんにちは。 11月にお知らせした、日本ディサースリア臨床研究会 ディサースリア認定セラピストの認定書が届きましたので、ご紹介させていただきます。 以前、紹介しましたが、『ディサースリア』とは、脳血管疾患や進行性疾患などにより発声発語器官が上手…

当院の頚髄損傷リハビリ結果を調べました

3年ほど前の事になりますが、有名な政治家が趣味の自転車で転倒し、頸髄をいためてしまう事件がおきました。 脊髄をいためるとどうなるのでしょうか? 人間は体を動かそうと思うと、脳からの指示は脊髄から神経により手足に伝わっていきます。また感触などは…

【OT室レクリエーション】

11月15日、「第1回OT室レクリエーションの会」が中之条町の体育館にて開催されました。(職員交流のお話しです) 幸いにも天候に恵まれ、スポーツの秋と言われるに相応しい環境で行えたのではないかと思います。 競技は、「大人の椅子取りゲーム」や「気配切…

世間はクリスマスですね

当院の2Fリハ室。看板が登場しました。 クリスマスリース調の黒板です。 リースの輪には永遠という意味があるそうです。 はじめも終わりもなく、”命や幸せがいつまでも続くように”という願いが込められています。 さらにクリスマスのリースが緑色なのは、農…

避難誘導訓練

年二回の避難誘導訓練。 個別リハビリを通常通り行ったまま一部で避難訓練を実施していますので騒然としています。 今回は右の図にあるように、杖歩行での避難誘導訓練にも挑戦してみました。 しかも、設定は3動作歩行といって、通常の1.5倍以上歩行に時…

退院時のアンケート

当院でも、より良い病院づくりに活かすため、退院の際に患者さん、ご家族にアンケートを記入していただいております。 以前ご紹介したものは、退院後3ヶ月を目途に、ご自宅にアンケートを送付し記入していただくもので、自宅での生活に当院のリハビリが活か…

【群馬県作業療法士学会】

12/8に高崎市福祉センターにて第22回群馬県作業療法士学会が開催されました。 当院からは2名、ポスター発表に望みました。 惜しくも優秀賞は逃しましたが、どちらも興味深い発表でした。 また、今回は全体を通して、様々な分野で活躍するOTをクローズア…

リハ部の取り組み⑳

ジェントルスティム(干渉波型低周波治療機器) 低周波刺激は喉への食物の流入に対して、嚥下反射を起きやすくします。 しかも干渉波刺激ということで、刺激されていることはほとんど感じません。 嚥下反射が起きやすいということは、治療時に嚥下(飲み込み…