群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

アミノ酸と筋肉合成

筋肉合成とは、筋肉をつけるということですが、
これには運動、栄養、休養が大切です。

今日は味の素ニュートリションの方が来院され、情報をくださいました。勉強になります。
そこで筋肉をつけるのに必要な栄養素ということでお話しくださいました。

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ホエイ(乳清)タンパクは筋肉に良いと言われているようですが、
その中から必須アミノ酸だけを取り出し、摂取したのが、グラフ1です。
必須アミノ酸の方が効果が高いようです。

さらに
グラフ2では、必須アミノ酸同士で、ロイシンの比率を変えて比較しています。
ロイシン高配合だと筋肉がつくようです。

イメージ 2

グラフ3,4ともにロイシン高配合のアミノ酸を摂取した群とそうでない群を比較したものです。

グラフ3は脂肪の変化と書いてありますが、脂肪を除いた体重の変化ですので、筋肉がついたということを表しています。3ヶ月で筋肉だけで約1kg増えています。

グラフ4は、歩く速度の変化ですので、速く歩けるようになったということです。

アミノ酸を摂るタイミングは、目的に応じて変えると効果的で、
筋肉をつける場合は、運動後で
持久力をつけるのには運動前が良いようです。

ロイシンを多く含む食物も調べてみました。

カゼインカゼインプロテインとは牛乳を原料とした動物性たんぱく質

大豆蛋白

鰹節

湯葉

高野豆腐

脱脂粉乳

しらす干し

などです。

高齢になると食が細くなる方もいらっしゃいますが、筋肉の量を増やしておいて損はありません。