2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧
青森県のある町で11月24日に町長選が行われ、50歳の言語聴覚士の方が初当選されました。 この方は社会福祉法人理事長を務め、言語聴覚士としても地域で活動されてきたそうです。 この体験を基に、“町の人口流出に歯止めをかけるには「子育て支援が最重要」と…
食欲の秋によってぽっこりお腹が気になってきた今日この頃です。 今回は、私自身のたるんだお腹を引き締めるため、「腹筋」のお話をさせていただきたいと思います(笑)。 みなさんは鍛え上がられた腹筋といえばどんなイメージでしょうか? バッキバキに鍛え…
カナダの研究です。 脳卒中で入院中の患者さんがリハビリの時間以外にもどのくらい歩いているか調べ、それを療法士が患者さんにフィードバックしたらどうなるのか調査しました。 脳卒中患者の両足首に加速度センサーを装着し、1日の歩行時間、歩数、歩調など…
みなさんこんにちは! あっという間に寒い季節になりましたね。冬といえばクリスマスやお正月とおいしいものがたくさん食べられる季節ですね! 私も毎年ついつい食べ過ぎてしまい体重が増えてしまいます。 そんな体重増加による身体への影響について書かせて…
毎日何気なしに使っている手ですが、よく考えると様々な使い方があります。 例を挙げれば、「掴む」「握る」「挟む」「摘まむ」「捻る」「回す」「叩く」「さする」「すくう」「掘る」「ひっかく」「はじく」「投げる」「受け取る」など、物を保持したり、運…
土日も含め、患者さんの御家族向けに「リハビリ見学」を実施していますが、必ずご予約をお願い致します。 できるだけ3日前までに・・・。 というのも、患者さんはいつでもリハビリをしている訳ではありません。 (1日最大3時間ですから) 見学希望の際に、…
脳卒中と冠動脈疾患にならないようにするための生活習慣を8つほど示します。 1.果物の摂取は1日1回以上 2.魚の摂取は1日1回以上 3.牛乳はほぼ毎日摂取 4.運動、週5時間または歩行は1日1時間以上 5.体格指数(BMI)は21~25kg/m2の範囲で維持する 6.…
火野正平さんのご訃報に接し、心よりご冥福をお祈り申し上げます。 メーカーズマークでの小栗旬さんとの共演が、親父と息子の絶妙な距離感を演出しており、最近では強く印象に残っています。 報道によれば、火野さんは腰椎の圧迫骨折で休業され、体調を崩さ…
何かを行うきっかけづくり(動機付け)には、「内発的動機付け」と「外発的動機付け」の2種類の方法があります。 内発的動機付け 外発的動機付け 起因 好奇心・興味関心など内面的な欲求 報酬、名声、強制など外的な見返り 目標 自身から生まれる心理的欲求を…
みなさんこんにちは! 食後に眠くなってしまって作業ができない・・・ 夕食後にテレビを見ていたらいつの間にか寝てしまった・・・ そんな経験をされた方はいらっしゃいませんか? 私は夕食後の寝落ちの常習犯です。 計画していた予定ができなかったり、気付…
二日前の状況です。 この日曇り空だったので、あまりきれいに見えませんが、紅葉の進捗状況?です。 例年になく、ゆっくり色づいていっていますが、そろそろ沢渡も紅葉の見頃を迎えます。 今なら、緑から赤に変わるグラデーションがご覧いただけると思います…
糖尿病になると、私たちの体はどうなるのでしょうか? 血糖値が高いままの生活を続けていると、血管がもろく、ボロボロになってしまいます。 そして、全身にネットワークを結んでいる血管と神経が、ともに侵され、適正な栄養の供給が途絶えて全身の臓器にさ…
11月に入り徐々に乾燥が気になる時期となってきました。 コロナウイルスの影響でこまめな消毒と手洗いが推奨され手などのひび割れも気になります。 大事になるのは保湿ですが、私はただハンドクリームを塗りたくる程度の保湿しかしていませんでしたが、他病…
バランス感覚の変化は、老化の度合いを示すことが分かりました。この研究には男性20名、女性20名が参加したが、参加者の半数は平均56歳、もう半数は平均74歳でした。 片足立ちを維持できる時間は、非利き足では10年ごとに2.2秒、利き足では10年ごとに1.7秒の…
誰もが幼い頃に折り紙をした経験が一度はあるのではないでしょうか? そんな折り紙が認知症予防になるようです 折り紙の効果として ①指先を使う →脳が活性化 ②どのような形が出来上がっていくかを想像する・集中して折る →思考力・注意力up ③できた! という…
こんにちは!PTしのはらです。 当院ではリハビリの一環で患者さんと屋外歩行に行くことがあります。9月くらいまでは暑くて屋外歩行も行えない日々が続いていましたが、ここ最近は丁度良い気温で日光浴が気持ちよい時期になりました。(すぐ冷たい風が吹く厳し…
働く高齢者が増えていますが、労災の発生頻度も年齢によってかなり違いがあります。以前と比べると、60歳以上の比較的年齢の高い層の労働災害が増えています。 しかし、これから先、高齢者を雇用せず、若い人だけで仕事を回していこうというのは、現実的では…
脳卒中患者さんに対する筋力トレーニングは、歩行能力、バランス能力、機能的能力および移動能力など、結果を改善します。快適歩行速度や最大歩行速度についても、改善がみられたという報告があります。 また、他にも、バランス機能と6分間歩行距離で、筋ト…
寝溜めはできないといわれますが、週末まとめての運動はどうでしょうか? 一般に運動に関するガイドラインでは、中強度の運動を週に2~3回、合計150分以上行うことが推奨されています。 運動量が週に150分未満の「非活動的運動パターン」、週に150分以上の運…
みなさんこんにちは!だんだんと、朝晩冷え込む季節になってきましたね。寒いとついつい体に力が入ってしまいませんか?今回は、そんな寒さと体のこわばりについて書かせて頂こうかと思います。 ○なぜ寒いと体がこわばるのか 寒いと体温を調節して体の熱を逃…
幸福感が高くなると、脳卒中、慢性虚血性心疾患、心筋梗塞、心不全のリスクが有意に低下することが示されています。 この研究は、英国の一般住民を対象に行われている大規模疫学研究「UKバイオバンク」の参加者、12万1,317人(平均年齢56.56±8.15歳、男性45.…