群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。ロボットリハ稼働中。100名超のリハスタッフで365日リハビリ邁進中。一緒にリハビリがんばりましょう。

作業療法室

職員表彰を実施しました

当院OT室では2019年度よりOT室内の職員表彰:Competent Staff Awardsを始めました。 『あなたが「この人だ!」と思うイチオシのOTスタッフ1名とその理由を教えて下さい』という文言でOT職員に投票していただきます。2月末~3月初旬にかけて投票・集計し、3月…

「2020年度 新人症例発表会」

新型コロナウイルスの影響で延期されていた2020年度の新人症例発表会が 2月21日、ZOOMを使用したオンラインで開催されました。 私もスタッフの一員として参加させて頂きましたが、オンラインでの開催は初めての事でスタッフ、参加者ともに慣れない部分や対面…

さくら、さくら、今咲き誇る

少し遅くなってしまいましたが、4月上旬頃に沢渡でも桜が見ごろを迎えていました。 今年は暖かかった影響で例年より早かったですね。 しかしコロナ禍ということもあり、お花見を楽しんだ方も少ないのかもしれません。 そして当院に入院している患者さんも同…

作業療法

令和3年度も3週間経過しました。新年度になり環境が変わった方、環境が変わらなくても何か新しい事始めようとしている方など、1年の中で一番大きい変化が起きる時期だと思います。私自身も病棟配置が変わり、右往左往している毎日です…。(頭が固く、新しい…

転倒予防のための生活環境の整備 ~廊下編~

今回は、屋内で転倒しやすい場所 第5位の廊下について、見ていきましょう。 環境の整備は、生活の自立度に応じて、介護保険を利用し補助金の対象となるものもありますので、自治体の窓口で相談してみるとよいでしょう。 転倒しやすい屋内場所ランキング 1.…

『気になる記事を紹介いたします』

滋賀県健康医療福祉部 健康寿命推進課健康しが企画室より、「医療・介護分野における農業との連携による地域実践事業で作成した実践事例集」が発行されました。 医療・福祉施設内で農作業が行われており、社会との繋がりや人との交流といった参加・役割の部…

ラベンダーと

みなさん、こんにちは。 今回は近々患者さんとラベンダーの種まきを行う予定なので、少しラベンダーについて調べてみました。 種まきの時期は3月~4月と9月~10月。ちょうど今ぐらいの時期がおすすめですね。 しかし種まきの場合ラベンダーは1年目では咲か…

【お内裏様とお雛様】

徐々に春めいた時期になってきましたね 3/3はひな祭りという事で、リハビリ室もひな祭りムード一色になりました 皆さんこの力作をみて下さい! こちらのお内裏様・おひな様・ぼんぼりは患者さんとリハスタッフが一緒に作成した作品です いや~お花紙で彩…

転倒予防のための生活環境の整備 ~寝室編~

今回は、屋内で転倒しやすい場所 第4位の寝室について、見ていきましょう。 環境の整備は、生活の自立度に応じて、介護保険を利用し補助金の対象となるものもありますので、自治体の窓口で相談してみるとよいでしょう。 転倒しやすい屋内場所ランキング 1.…

「コロナ禍でのコミュニケーション」

時間が経つのは早く、もう3月になりました。ひな祭り・卒業式などの行事があり、まだまだ寒い日が続きますが、少しずつ春を感じられる時期となりました。 テレビ・新聞・SNS等の情報ツールの中で、「コロナ」という言葉が毎日当然のように取り上げられる世の…

継続は力なり!!

みなさんこんにちは。 朝晩は、まだ寒い日が続きますが、日中は春のような陽気の日も多くなってきましたね! 今日は、以前ご紹介した★ブランケット★を製作された患者さんが、新たな作品を完成させました!! なんとまあ、素晴らしい作品ですね! 患者さんに…

「お手玉を作って頂きました」

私達はリハビリを行う際に色々な道具や物を使います。 その中の一つに「お手玉」があります。 お手玉は最近の方はあまり馴染みがないかもしれませんが、日本の伝統的な遊びの一つです。お年寄りの方にお手玉を渡すと、「小豆を入れてよく作ったんだよ」など…

作業療法室の節分

節分と言うと、皆様のイメージでは豆まきや恵方巻を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。 実は節分は本来「立春、立夏、立秋、立冬の前日」を指し、季節を分ける節目の日とされていましたが、このうち立春の前日の節分だけが現代に残り、今でも使われ…

「初めてのWeb学会」

猛威を振るい続けている新型コロナウイルス。今も医療業界に大きな影響をもたらしています。私たちの生活も様々な場面で新様式になってきました。 今までは出張で参加していた研修会も現地には行かずに、Webで参加するものが多くなってきました。 密を避ける…

【初詣 at さわたり神社】

「お正月には初詣に行く」という習慣をお持ちの方が多いのではないでしょうか。しかし、このコロナ禍では実際に神社・寺院に行くのは難しい昨今です。今年は初詣もオンラインで画面を通して行うことが可能になったそうですが、「御利益を頂けるのか…?」など…

★希望のブランケット★

みなさんこんにちは! 寒い日が続きますね、体調管理にはより一層気をつけて行きましょう! 今日は患者さんが作ったブランケットのご紹介です! とても暖かそうで素敵なブランケットです。 これを作られた患者さんは、手に感覚障害があります。そのため、触…

リハ部 院内プロジェクト発表

世界中で猛威をふるっている新型コロナウイルスですが、世間では第3波や早くも変異種が出てくるなど、なかなかに予断を許さない状況です。 先日11都府県で緊急事態宣言が発令され、群馬県においても警戒レベルが引き上げられ外出の機会をさらに自粛せざるを…

『作業療法士が作ったチェアシート』

チェアシート P!nto(ピント) 『P!nto』の開発者は、作業療法士歴35年以上の野村寿子(のむら・ひさこ)さん。もともと、障害がある人向けのオーダーチェアシートづくりを、年間300件も手掛けてきました。 年間300件ものオーダーチェアシートを手掛ける作業療…

「こたつと上手な付き合い方」

みなさん、こんにちは。 早くも今年もあと少しですね。だんだん寒くなりこたつに根を生やしてしまう時期になってきたのではないでしょうか。 今回はそんなこたつに長居すると、体にどんな影響があるのかお伝えしたいと思います。 1つ目は『自律神経の乱れ』…

【メリークリスマス~サンタ来日~】

雪が降り冬の到来を感じさせる陽気になってきましたね。 今年のクリスマスは例年と変化があると思いますが、サンタクロースは来てくれるのか、否か分かりませんね。 先日、WHOからサンタに関する発表がありました。WHOによると「サンタクロースにはコロナウ…

『介護予防教室 ~六合地区いきいき教室~ 』

先週からコロナ感染者が各地で最多を更新しており、日々感染の恐怖を抱えながら生活を送っているような状況が続いております。「お家時間」も大切にしながら、生活の質を落とさないように、OTとして発信できることはないか模索しております。 今回は当院で行…

難聴と認知症

「うちのが最近耳が遠くなっちゃって・・・」時折、近所のおば様方の会話や、親戚のおじさんおばさんが口にしていたのを聞いた覚えがあります。 調べてみると70歳を超えると約半数の方が難聴になると言われているそうです。 近年の日本の超高齢化社会、なん…

介護教室②

地域包括支援センター介護教室です。先日は中之条町の様子をご紹介しましたが、今回は六合地区版をご紹介します。 【介護教室の流れ】 ①介護のポイントについて ②ボディメカニクス(身体力学)からみる介助 ③ベッド上の介助(寝返り・起き上がり・おむつ交換)…

転倒予防のための生活環境の整備             ~玄関・ホール・ポーチ編~

今回は、屋内で転倒しやすい場所 第2位の玄関・ホール・ポーチについて、見て行きましょう。 環境の整備は、生活の自立度に応じて、介護保険を利用し補助金の対象となるものもありますので、自治体の窓口で相談してみるとよいでしょう。 転倒しやすい屋内場…

「マスク作り」

まだまだ世間では新型コロナウイルスが猛威を振るっており、より一層マスク着用などの感染対策の徹底が必要な状況です。 さてそんなご時世ですが、当院のある作業療法士が担当している患者さんがとても素敵なマスクを作成して下さいました。 その患者さんは…

『笑顔のマスク』

先日新聞を読んでいて面白い記事を見つけました。 第1印象は見た目で8割決まると言われますが、マスクで顔の半分以上覆ってしまうことで相手の表情が分からなかったり、このご時世でおしゃべりをするという事に引け目を感じてしまう人も中にはいるのではない…

【マスクを正しくつけよう】

今年はコロナ禍で既にマスクが身近な物となっている方が多いのではないでしょうか?当院でもマスク着用を始め、手指消毒の携帯や体温チェック、換気、感染に対する研修会など多くの感染予防における対応を行っています。 そして、これからはインフルエンザな…

【ブドウとコスモス】

秋の爽やかな風が吹き抜けると共に、日増しに寒さが増してきました。 当院では患者さんが作成して頂いた作品などを展示しています。 今回の作品はこちらです!! 彩り豊かでとても季節感がありますね~ てんとう虫も可愛いですね このブドウ↓はお花紙を使用…

「第54回 日本作業療法学会」

第54回 日本作業療法学会は、Web配信による開催となりました。 Web開催の良さは、いつでも、どこからでも参加する事ができ、より多くの方が配信を見ることができる部分ではないかと思います。 私も本学会を通して学び、得た知識を今後の臨床に活かしていきた…

『新しい生活スタイル』

「新しい生活様式」や「ステイホーム」が提唱されている中で、作業療法士として自宅での生活、活動や参加に対しての考え方の見直しが必要となっております。 現にこの数ヶ月で要支援の認定を受けている人が急増しているという話も出ています。 通いの場の減…