まだまだ世間では新型コロナウイルスが猛威を振るっており、より一層マスク着用などの感染対策の徹底が必要な状況です。
さてそんなご時世ですが、当院のある作業療法士が担当している患者さんがとても素敵なマスクを作成して下さいました。
その患者さんは病前もご自宅でマスク作りを行っており、近所の方やお孫さんに配り、そのもらった方が喜ぶ姿をみることに喜びを感じているようでした。そこでマスクを作成し、担当のPTスタッフや他の患者さんに配ることを考えました。
今回はミシンを使用し作成しましたが、担当の作業療法士はミシンの使い方を詳しく知りませんでした。しかし、患者さんがとても丁寧に笑顔で教えて下さいました。
人それぞれ喜びを感じる事は違うので、そこに寄り添える関わりが必要なのだと改めて感じました。
記事担当:OT粕川