みなさんこんにちは!
今回は腰痛についてお話させていただこうと思います。
厚生労働省の【世帯員の健康状況:自覚症状の状況】では男女ともに腰痛が有訴者率1位となっています。
私も以前重いもの持った際に腰がピキッとなってしまい、そこから激しい腰痛にしばらくの間悩んだことがありました笑
腰痛の種類は大きく分けて「特異的腰痛」と「非特異的腰痛」の2つに分けられます。
「特異的腰痛」とは、レントゲン写真やMRI画像などで原因部位がはっきりしているもの。「非特異的腰痛」とはぎっくり腰など原因がはっきりしまいものをいいます。割合としては、非特異的腰痛が約8割程となっているそうです。
痛みは生活の質(QOL)を低下させる要因になります。ですので、痛みが起きないよう予防が大切になってきますね!ということで、最後に予防体操を少しご紹介します。
【寝てできる体操】※各1セット10~15回、2~3セットを目安に行いましょう
①
・息を吐きながらお尻を5秒間持ち上げましょう
・身体と足が平行になるところまでお尻を持ち上げましょう
・足や太ももではなく、お尻に力を入れましょう
②
・息を吐きながら片足を抱えて膝を肩に近づけるようにして、20秒間とめてください
次にもう片方の足を同じようにして下さい
・お腹の力を抜いて、お尻や腰が伸びるようにしましょう
③
・大きく息を吸いながら背中を丸めましょう
・息を吐きながら背中を反るようにしましょう
・腰はあまり動かさずに胸の部分をしっかり動かしましょう
空いてる時間などにぜひやってみてください!
みなさまも予防から取り組み数年後、数十年後の生活の質(QOL)を上げていきましょう!
患者さんの中でも「腰が痛い」というお声は多く聞かれるので、私自身も今後腰痛についての知識を深め、より良いリハビリが提供できるよう頑張っていきます。
記事担当:夏目
〈参考・引用〉
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa19/dl/04.pdf
https://www.aichi-reha-info.jp/data_files/view/273/mode:inline