「お正月には初詣に行く」という習慣をお持ちの方が多いのではないでしょうか。しかし、このコロナ禍では実際に神社・寺院に行くのは難しい昨今です。今年は初詣もオンラインで画面を通して行うことが可能になったそうですが、「御利益を頂けるのか…?」などと考えてしまいます。
当院のリハビリ室には、1月になると入院している患者さんが初詣ができるように「さわたり神社」が現れます。患者さん、スタッフはそれぞれ絵馬に願いを書き奉納します。「お参りするなら歩いて行こう」とか「鈴を鳴らすなら立ち上がってみよう」など、患者さんの能動性を引き出すことができたらとても素敵なことだなと思います。
今年は豪華で素晴らしい縁起物の飾り付けになりました。作成に協力していただいた患者さんには大変感謝しております。
もちろん初詣の楽しみの一つでもある「おみくじ」もしっかりご用意しています。私も引いてみようと思います。
「末吉 … 明日筋肉痛になるでしょう」
正月で鈍った体を鍛えようと思います。
記事担当:OT櫛渕