群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。HAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなど、ロボットリハも稼働中。100名超のリハスタッフで365日途切れなく活動中。年200回を目標にブログ更新しています。

転倒予防のための生活環境の整備 ~寝室編~

 今回は、屋内で転倒しやすい場所 第4位の寝室について、見ていきましょう。

 

 環境の整備は、生活の自立度に応じて、介護保険を利用し補助金の対象となるものもありますので、自治体の窓口で相談してみるとよいでしょう。

 

転倒しやすい屋内場所ランキング

1.居間・茶の間・リビング   2.玄関・ホール・ポーチ   3.階段 

4.寝室   5.廊下   6.浴室

 

 

f:id:sawatarispa:20210309092602p:plain

 

 高齢者の転倒事故の発生時の動作は、移動中が最も多く、その行先はトイレが最多であったとの報告があります。

 

 皆さんはふと目覚めてトイレに行くとき、寝室・トイレ間の照明を点灯していますか?

 

 寝室・トイレ間の動線をチェックしてみましょう。

 

f:id:sawatarispa:20210309092713p:plain

いくつチェックがつきましたか?

改善案をみていきましょう!

 

1. 寝室とトイレ間の動線に、センサー式の足元灯(照明)を設置する。

f:id:sawatarispa:20210309092745p:plain

 

2. 寝室とトイレ間の動線に、荷物や家電製品のコードがこないようにする。

f:id:sawatarispa:20210309092815p:plain

 

3. 寝室とトイレ間の動線に、じゅうたんなどの敷物による段差を作らない。

f:id:sawatarispa:20210309092844p:plain

 

4. 寝室とトイレ間の動線に伝って移動できるよう手すりを設置する。

f:id:sawatarispa:20210309092913p:plain

 

福祉用具紹介 

 

○たちアップ  暗い場所でも安全なように手すり部分が蓄光式で光ります。

f:id:sawatarispa:20210309093000p:plain

 寝室の動線につかまれるところを準備するとともに、足元の整頓も行い、つまずかない環境を維持することが大切です。

 

                          記事担当:OT千嶋