群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。HAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなど、ロボットリハも稼働中。100名超のリハスタッフで365日途切れなく活動中。PTOTSTスタッフを半ば強引に巻き込んでリハビリブログ更新しています。

作業療法

 令和3年度も3週間経過しました。新年度になり環境が変わった方、環境が変わらなくても何か新しい事始めようとしている方など、1年の中で一番大きい変化が起きる時期だと思います。私自身も病棟配置が変わり、右往左往している毎日です…。(頭が固く、新しい事を吸収することが難しくなりました…)

 当院に入職した新人さん、緊張の毎日が続いていると思いますが、お互いに良い刺激を受け合い、与え合えるような関係にいられるよう、切磋琢磨していきましょう。

 

 今回は、私自身環境が変わり、初心に返るという意味も含め、「作業療法とは?」についてご紹介したいと思います。

 

作業療法(Occupational Therapy〈OT〉)の「作業」って?

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 一般的に「作業」の意味は「仕事(work)」と同意義で捉えられるようですが、作業療法の「作業(Occupation)」とは、『人が生活をする上で関わる全ての動作・活動』と言われています。そのため、上の図のように「セルフケア」「地域活動」「余暇」も「作業」に含まれます。

 

②「作業療法」の対象になる方

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 「作業」の内容が、『人が生活をする上で関わる全ての動作・活動』と言われますが、病気やケガなどにより障害がある方が年齢を問わず、人が生活をする上で行う「作業」に対し、支援が必要となる方が対象です。

 

③なぜ「作業療法」を行うのか?

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作業療法の「作業」は、

 ・基本的動作:座る・立つ・歩く等の「運動」、触れた感覚・見る・聞くなどの「感覚・知覚」、記憶する・注意する・情報を整理するなどの「認知」

 ・応用動作:食事・身だしなみを整える・着替える・トイレ・お風呂に入る・家事(調理・洗濯・掃除・買い物...)など

 ・社会適応:地域活動(地域の会議に参加・近所つきあい・ボランティア)・就学(保育園・幼稚園から大学・専門学校などまで)・就労など 

 これらから、それぞれの人が必要とする作業や活動(基本動作・応用動作・社会適応)の維持・改善が図れるよう、作業療法士が関わっていきます。

 

 今回はここまでですが、今後、作業療法士が活躍する場・具体的にどのような事を行っているかなど、続編を考えています。

 基本的事項ですが、自分自身も忘れかけていることが多くあります。自分自身が「作業療法」について、振り返ることが出来るだけの余裕をもって、今年度は仕事が出来るようになりたいと思います。

 

 今年度も、よろしくお願いします!

                                                                     記事担当:OT 唐澤