群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

トレーニングの3原理と5原則

リハビリでも考え方は同じです。これを少し頭に入れてリハビリに取り組んでいただくと効果が高いでしょう。

 

レーニングの3原理

1.過負荷の原理

 トレーニングの効果は、負荷をかけることで高くなるという原理です。

 楽な負荷でいくら運動しても力はつかず、すこし大変な程度の負荷を繰り返し、徐々に強めていくことで力が強くなります。


過負荷のかけ方としては、

a.回数を増やす

b.重さを増やす

c.トレーニングの頻度を増やす

などで調整する必要があります。


2.特異性の原理

 特異性の原理とは、トレーニングの方法で鍛える場所が異なるという原理です。

 ダンベルを持って腕を鍛えても脚の筋トレにはなりません。

 トレーニング毎に鍛えられる部位をわかった上でメニューに取り組んでいく必要があります。

3.可逆性の原理

何事もそうかもしれませんが、続けることが大切です。

休み過ぎるともとに戻ってしまいます。

 

レーニングの5原則

1.全面性の原則

 全面性の原則とは、バランスよくトレーニングすることが大切という原則です。

 一ヶ所のだけ鍛えると全身のバランスが崩れてケガにつながったり、能力が低下することがあります。

 上半身の次は下半身、右側を鍛えれば左側、押す動作の次は引く動作など、全体のバランスを考えてトレーニングしたほうが良いでしょう。


2.意識性の原則

 意識性の原則とは、トレーニングしている場所を意識することが必要という原則です。

 脳でしっかり鍛えている箇所をイメージしながらトレーニングすると、効果的な成果を生むと言われます。


3.漸進性の原則

 漸進性の原則とは、徐々に負荷を上げたほうが良いという原則です。

 同じ負荷でトレーニングを続けても筋肉は太くなりません。


4.個別性の原則

 個別性の原則とは、個人に応じてトレーニングをするという原則です。

 年齢、性別、体力水準は人によってバラバラで、個人個人に適したトレーニング方法と強さを選ぶことが大切です。


5.反復性の原則

 反復性の原則とは、トレーニングは継続することで効果が得られるという原則です。

 トレーニングは続けないと意味がありません。

 オリンピック選手でも1日トレーニングしただけで優勝できるわけではないということはおわかりいただけると思います。

 まさに継続することが力に変わって行きます。


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