群馬県内でも8日連続の猛暑日を記録し、もうそろそろ勘弁してくださいと思っている方も多いのではないでしょうか。
こんな状況のなか、屋外で活動すればすぐに熱中症になってしまうと思います。
最近は夜になっても気温が下がらないので、屋外での活動は諦め、エアコンの効いた室内で、軽い運動に留めましょう。
人は誰でも年齢とともに認知機能が衰えていきます。脳の萎縮は記憶を司る『海馬』から始まりますが、最近の研究では、運動には海馬の萎縮を食い止める効果があり、記憶力や認知機能をアップさせる可能性があることがわかってきました。
その詳しいメカニズムは不明ですが、仮説の1つとして、脳の神経を成長させるBDNF(脳由来神経栄養因子)が運動により多く分泌され、新たな神経細胞が生み出され、神経細胞のネットワークの強化で、海馬の萎縮を防ぐと考えられています。
脳の萎縮は記憶を司る『海馬』から始まりますが、最近の研究により、運動には海馬の萎縮を食い止める効果があり、記憶力や認知機能をアップさせる可能性があることがわかってきました。その詳しいメカニズムは不明ですが、仮説の1つとして、脳の神経を成長させるBDNF(脳由来神経栄養因子)が運動により多く分泌され、新たな神経細胞が生み出され、神経細胞のネットワークが強化され、海馬の萎縮を防ぐと考えられています。
さらに認知症予防のためにも、二重課題トレーニングはいかがでしょうか。まさに上のグラフの結果は、このトレーニングで導き出されたもののようです。
ただ歩くだけでなく、認知面での負荷をかけながら歩行した方が、効果的と言えるでしょう。
記事担当:理学療法士さかもと