群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

今年もこの時期が来ました

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 群馬県内のインフルエンザ患者数推移ですが、グラフ昨年は黒、今年は赤で示しています。正月1~2週の立ち上がりは昨年よりも勢いが良く、急激に患者さんが増えてきています。
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 地域別に見ても、前橋、利根沼田を除いて真っ赤です。ほとんどの急性期病院で感染対策のため、面会制限を行っているようです。
 当院も同じく実施していますので、ご協力をお願い致します。


 インフルエンザを含む風邪はできれば罹りたくないもの。
 心肺機能の弱い乳幼児や高齢者では、生命の危機に陥ることだってあります。


 今日はこれをどう予防すべきか、いくつかの案と意味を紹介します。

 まず、寝る。
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 睡眠時間が短く、眠りの満足度が低い方が風邪をひきやすくなります。免疫力の低下が作用するようです。

 次に運動。
 運動はただすれば良いものではなく、運動の強さも大切です。
 下のグラフはラクビー選手が合宿などで運動強度が強くなる時期には、唾液中の免疫が低下するということを表しています。その結果、実際に風邪をひく割合も運動をしていない対象群と比べ、かなり多くなっています。
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 スポーツをすれば風邪をひかない、というわけにはいかないようです。

 しかし、運動の強さによって結果は違うようで、

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 右側のマラソンレース参加者では風邪発生率が上がりますが、左側の歩行プログラム参加者では風邪に罹っている日数が少なくなっています。

 これは下のグラフに示すように、適度な運動が感染症リスクを下げるためです。
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 さらに、食事。
 偏食や不規則な食事摂取も風邪をひきやすくなる原因とされています。

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 風邪やインフルエンザの予防について少し見てきました。

 睡眠をしっかり摂ること、軽い運動を行うこと、食事は3食バランス良く摂ることが大切と言えそうです。
記事担当:部長さかもと