群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

身体的フレイルと社会的フレイル

 前にも何度かお話ししていますが、フレイルとは、高齢者の身体機能や認知機能が低下して虚弱となった状態のことです。

 下の図表の右中程にあるように、身体的フレイルは3つ以上あてはまると該当し、一つでは予備軍とされます。

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 身体的フレイルに該当する方では、要介護認定されるリスクが3.7倍。予備軍でも1.9倍とされています。
 急激な体重減少や、筋力低下、歩く速度の低下、活動量低下、疲れやすいなどに該当すると新たに要介護状態に陥る可能性が高くなると言えるようです。
 運動、口腔機能の維持、栄養、睡眠などで健康的が生活が送りたいものです。

また、社会的フレイルというのもあります。

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 これは、社会的因子からフレイルに陥るもので、同じく2.8倍の要介護認定リスクがあります。

 これは、外出の頻度や、親族・友人との関わり、孤食、経済的困窮など、どうすればいいのかわからないものもありますが、こういったリスクがあることを知っておけば、他のものでもカバーできるのかもしれません。

 例えば、家族と同居しているのに時間が合わず、孤食になっている場合などがあると思います。(私のことですが・・・)

 毎日ではなくても、時々時間を合わせて食事をとる工夫も大事なことだと思いますし、親族との関係を良好に保つことも大切です(お前が言うなといわれそう?)。
 外出頻度を高めることも大事で、やるべき事、やりたいことは自分で増やす努力も必要です。
 
 well-beingのため心がけておきたいものです。

記事:部長さかもと