加齢に伴って、筋肉の量と力が低下し、特に移動(歩行)などの運動機能が低下する事をいいます。
運動やリハビリは、身体機能に障害が出る時期を遅らせる可能性があります。
サルコペニアは上の図のように要介護状態に陥る可能性を秘めています。まずはサルコペニアに対する知識を持たないと、予防も出来ないでしょう。
サルコペニアに関連する項目を3つ挙げると、週2回30分以上の運動、毎日4食品群・固いものがかめる、サークルなどに2つ以上参加があります。
このうち2つ出来ないと、2倍以上サルコペニアになりやすく、3つとも該当しないと3.5倍なりやすいようです。
筋トレが流行っていますが、なにもみんなでボディービルダーを目指す必要はありません。
年齢に関わらず、運動・栄養・社会参加は一定以上に保ち、その先にある要介護リスクを小さくすることが大切だと思います。
記事:さかもと