暑い日があったり、翌日に涼しい日となったり、気温差が大きい日が続いていますが、みなさん、体調管理はできていますか。お身体にお気をつけ下さい。
夏至が過ぎ、これからは日に日に昼間が短くなっていくわけですが、夏もこれからという今の時期では実感が湧きませんね。
さて、夏至の日の患者さんとのやりとりを一つ・・・
言語聴覚士「今日は夏至ですよ。でも、1日雨降りだから昼間が長い感じがしませんねぇ。」
Aさん「病院にいると、雨が降っても関係ないからなぁ。天気に関心もなくなるし、季節も分からなくなるよ。」
ごもっとも!
雨も当たらない、日の光ですら場所によっては当たらない、エアコンで1年中快適な室温に保たれている・・・こんな環境にいれば、季節の話題を振られても興味が湧きませんね(-_-;)
ご高齢の方や頭の働きに障害を持ってしまった患者さんにとっては、季節感を感じて日付を確認することは頭の働きを保つためにとても重要なことです。
そこで、各病棟のスタッフは少しでも季節感を感じて頂こうと、季節が変わるごとに工夫をこらしています。
各病棟の梅雨仕様となった張り紙を撮ってみましたが、「みんな違って、みんないい」ですよね(^_^)b
こんな飾りに助けられながら、私達リハビリスタッフは患者さんに季節感を感じてもらうお手伝いをしています。
お見舞いにいらした方は、季節ごとに変わる飾りもご覧になってみてくださいね。
ST茂木