新緑が深まり、気持ちのいい季節になりました。
リハビリ室の木もすっかり若葉に変わり、鯉のぼりが飾られました。
こちらの葉や鯉のぼりは患者さんたちと一緒に作品作り、飾り付けを行いました。
作品づくり自体は指先を細かく動かす練習になったり、飾り付けを立って行うことでバランス練習にもなったりと様々な身体活動や認知的活動を含んでいます。
また作品づくりをしながら患者さんとお節句の話をするのも、我々職員の一つの楽しみになっております。
子供の頃、どんなお節句を過ごしていたか。
お子さんやお孫さんとどんなお節句の過ごしていたか。
ちまき派か、柏もち派か(笑)。
このように季節行事のお話は患者さんそれぞれにエピソードがあったり、地域性もあり、大変盛り上がります。
病院は無機質、暗い、そんなイメージを持たれているかもしれません。
しかし、実習生にもよく言われますが、当院の患者さんは元気です。
元気な患者さんが季節感を感じられる環境作りを大切にしたいと思います。
記事担当:OT市村