先日、報道でもあった飲酒ガイドラインです。
酒は百薬の長と言われ、推奨されたこともあり、リハビリとは関係なさそうと思ったのですが、ガイドラインに下の文を見つけて、考え直すことにしました。
「高齢者は若い時と比べて、体内の水分量の減少等で同じ量のアルコールでも酔いやすくなり、飲酒量が一定量を超えると認知症の発症の可能性が高まります。あわせて、飲酒による転倒・骨折、筋肉の減少の危険性が高まります。
※サルコペニアとは、加齢に伴う骨格筋量低下に加え、筋力及び/又は身体機能が低下した状態のことです。」
飲酒で認知症や、サルコペニアのリスクが上がるとのこと。年齢と共に、お酒の量も考え直す必要がありそうです。
疾患別では、こんな感じだそうです。
純アルコール量20gとは、このくらいを意味しています。
週6日で120gですから、この程度に抑える必要がありそうです。
お酒を飲まれる方には酷ですが、高血圧や、男性の胃がんリスクは少しでも飲むとあてはまるようなので、知っておきたいですね。
未だにデータがない疾患もありますので、時々確認するようにしたいと思います。
記事担当:部長さかもと