以前、当院に入院された開業医の方が言われていました。
「群馬の人は、移動に車ばかり使って、ちっとも歩かない。それこそ100m先のコンビニに行くにも車を使う。群馬県病だね。」
成人の8割超えは運転免許を持ち、運転免許保有率は男女ともに全国一。県の調査では、100メートルに満たない距離でも群馬県民の4人に1人が車を使ういう結果が出ているそう。
気象条件が影響しているかもしれませんが、夏暑くて、冬は寒く風が強い。こんな環境が車の依存度を高めているのかもしれません。
高校生までは自転車通学がんばったけど、運転免許を取って、車に乗り出すと、自転車にも乗らないし、歩かない。こういう人多いのではないでしょうか。
こんなデータがあります。
群馬県は男女ともに歩かない群の右上にいます。
当然かもしれませんが、公共交通機関が発達した都市部の方が、一日あたりの歩数は多くなります。
群馬の人は意識的に体を動かす時間や機会を作る必要がありそうですね。
群馬県のかたが優れている点もあります。
画像引用 「カゴメ野菜調査隊」
野菜がうまいんです。さらに、吾妻の農産物直売所は安い。消費者物価指数が低いぐんまのさらに下をいく感じです。
話が逸れましたが、運動して、野菜食べて、しっかり寝る。
これができれば群馬県病とは言われないようになるでしょう。
記事担当:部長さかもと