群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

自転車事故

平成28年の都道府県別の通学時事故件数ランキングで、


群馬が中学、高校ともに事故率が全国ワーストとなりました。


いずれも「自転車の安全利用促進委員会」がランキングをまとめ、


発表をするようになった26年以来年連続だそうです。


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 このグラフは2年の推移ですが、中学生、高校生ともに人口1万人あたりの事故件数が群馬県で大きく上回っていることがわかります。

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 また、これは群馬県教育委員会がまとめたデータのようですが、自転車通学を始めたばかりの1年生、4~6月が多くなっていると言えるようです。

 群馬での自転車事故が多い要因は主に二つ考えられるそうです。


 まずは、車の多さ。群馬は人口1000人あたりの自家用車の保有台数が671台(15年)と全国トップ。


 さらに、自転車通学の生徒が多いことも関係していると思われます。


 総務省によると、可住地100キロ平方メートルあたりの中学校の数は7.5校で全国30位、高校は3.5校で27位(15年)。いずれも全国平均を下回っています。


 さらに公共交通機関の整備状況が不十分であることを考えると通学距離が長く、自転車通学が盛んになっていることも原因と考えられそうです。


どうすれば良いか?
1.時間に余裕を持って行動する
 私もこのくらいの時は遅刻ギリギリで勝負してました

2.中学生に比べ、高校生ではヘルメット着用率が極端に低い
 頭を守れるだけでも命は助かります。当院にも少なからず頭部外傷で入院する若者がいます。

3.道路幅の広いところを選んで通行する
 物理的に狭すぎる道が多いです。歩道や自転車道の整備されていない道はできる限り避けたいものです。

4.行政には・・自転車が走りやすい道を整備してください
 北欧では自転車専用道が整備され、通勤に自転車が利用できます。

 注意一秒 怪我一生 という交通標語がありましたが、群馬は自転車事故も多いという事実。知って若者も守りましょう。

                                 記事担当 リハビリテーション部長 さかもと