2009年に群馬県脳卒中地域連携クリニカルパス(以下脳パス)の運用が開始され、はや12年。脳卒中の地域連携を円滑にするシステムで、急性期から連携病院への転院は、かなりスムーズになってきたように思います。
しかし、連携病院から維持期やかかりつけ医との連携は十分には進んでおらず、これから力を割くべきはこの部分の連携か、もしくは連携パス利用者だけでなく、脳卒中罹患者の全数調査が望ましいところでしょう。
難しい話はさておき、12年間で担当した患者数の病院毎ランキングができましたのでご紹介します。
例によって、他の病院名を出すことはできませんので、ご了承ください。
干支一廻りの年月パワーは強く、一番左側にランキングされました。
急性期病院はよく手術件数でランキングされていますが、回復期リハ病棟は脳パスの運用件数がこれにあたるものになっていると思います。
長年のご愛顧ありがとうございます。引き続き今後とも宜しくお願い致します。
記事担当:部長さかもと