(令和2年9月28日)現在、コロナウイルスの影響により当院に入院する患者さんに面会をすることは、原則できません。
これによりご家族が面会できないことで、患者さんの経過がわかりにくくなりました。今までも経過はスタッフよりリハビリテーション総合実施計画書や家族カンファレンスにてご説明差し上げていましたが、実際にどのように歩いているのか?全く不安がない状況なのか?見ている側がヒヤヒヤするようなレベルなのか?などの情景が見て取れなくなっています。
ストレッチャーで入院した患者さんを最後に見たご家族に「杖と装具を使って歩けます」「トイレもひとりで行けます」とお伝えしても不安は拭えないものです。
そこで今回、動画撮影を行い、実際の様子をお見せする環境をご用意しました。ご家族がカンファレンスなどで来院された際に動画をお見せしながら説明することも可能です。実際の様子を見たいとのご要望がございましたら、担当スタッフまでお申し付けください。
尚、動画撮影は実際の生活場面やリハビリ時に撮影させて頂いております。最新の注意を払いますが、他患者さんやスタッフが入り込む事があります。そのため個人情報の流出を避けるため動画の提供はできません。ご理解とご協力をよろしくお願いします。
記事担当:理学療法室長代行 安齋一也