健常者でも睡眠不足になると、血糖値が上昇します。
睡眠時間と糖尿病発症の間に、関係があるとする多くのデータがあり、
睡眠時間が極端に長い人と短い人両方に糖尿病が多いとされています。
また、睡眠不足は高血圧の管理を難しくします。
下のグラフでオレンジ色のものが、睡眠障害を示していますが、一割以上高血圧の発症率が高くなっています。
下のグラフは睡眠時間を制限した群と、通常の睡眠時間を摂った群の収縮期・拡張期血圧を比較したものです。
睡眠制限した群で翌日は終日血圧が高かったという結果です。
睡眠不足の次の日は、なんとなくふわふわしている感じがします。
血圧が高かったのかもしれませんね。
記事担当:部長さかもと