今年も当院リハ部のプロジェクト発表会を始めました。
夏から開始したプロジェクトの進捗状況を含め発表する会です。
今回は会の様子ではなく、発表資料を撮影してみました。
現在のところ3回に渡り、6つのプロジェクトの発表が行えました。
今回は趣向を変えて、昼休みに質疑応答を含む15分、ランチョンセミナー形式で実施しています。
どんなプロジェクトがあるか羅列すると、
①随意運動介助型電気刺激装置(IVES)
②リハビリテーション栄養
③自動車運転再開(ドライブシミュレータ)
④高次脳機能障害に対するiPADによる介入
⑤Walkaide®(歩行時の足背屈低周波刺激)
⑥REOGOーJ(上肢ロボット)
⑦足首アシスト(歩行時の足底背屈ロボット)
⑧CI療法(麻痺側上肢集中訓練)
⑨歩行アシスト(歩行時の股関節屈伸ロボット)
⑩ロボットスーツHAL(生体電位を利用した歩行、立ち上がりロボット)
以上10のグループに分かれています。
来週は⑦~⑩までの発表を予定しています。
発表会では、毎回少しずつ知見が集まってきており、短時間ではありますが議論をすることでわかったことが2倍、3倍に広がって行く感じがあります。毎回盛況で、50名を超えるセラピストが集って議論をしています。
すべては患者さんを良くするため、適応はどこにあるのかを探り、臨床に活用するために実施し、わかったことをセラピスト独り占めにしないよう考え、発表会を開催しています。
今後も継続してプロジェクトを実施し、温泉も合わせて独自性のあるリハビリを考えていきます。ご期待ください。