群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

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週1日でも歩く習慣を持つと 心血管疾患の死亡リスクが減る

 1日あたり8000歩以上を週に1~2日歩くことで、心臓病などで死亡するリスクが8%余り低下することが、海外のデータで分かったと、京都大学などが発表しました(といっても、去年の今頃で恐縮です)。

 

    


 週3日以上歩いた場合と比べ、死亡リスクの低下に大きな差はなかったということで研究者は「週に1日か2日でいいので歩く習慣を取り入れてほしい」と話しています。

 

 京都大学とカリフォルニア大学の研究グループは2005年からの2年間にアメリカの国民健康栄養調査に参加した20歳以上の3000人余りを10年追跡したデータをもとに1日に歩いた歩数と、死亡リスクを分析しました。

 それによりますと、1日あたり8000歩以上を週に1日か2日歩いている人は1日も歩いていない人と比べ、心臓の血管の病気による死亡リスクが8.1%低下していました。

 一方、週に3日から7日歩いた人でも8.4%で、この研究では大きな差はみられませんでした。

       

 

 

 なんなら歩く日の方が少ない位ですから、忘れたら次の日歩くくらいでも良さそうです。