みなさんこんにちは。
今回は歩くことでどんな良いことがあるのか、お話しさせていただきたいと思います。
私には毎日どのくらい歩いたのか歩数計で確認する習慣があります。
散歩が好きで、涼しい時期には1人で家の周辺をよく散歩しています。
とはいえ飽き性なので、去年は３週間ほどで終わってしまいました…。
仕事の日は持ち歩いていないので正確には分からないのですが、歩数を測ることができる時計を使っている先輩に聞いたところ、約10000～12000歩仕事中に歩いていることが分かりました。
※その人の歩幅やリハビリ内容にもよるのであくまでおおよその数値です。
仕事上歩く量が多いこともあり、週の大半をこれだけ歩くことが出来ているのはとても嬉しく思いました。
歩行は、睡眠の質の向上や骨粗鬆症の予防、転倒の予防など多くの利点がありますが、歩く時間帯によっても身体に与える効果は少し異なるようです。
- 朝ウォーキングの効果
・朝食前なら糖質と脂質を消費しやすい
・早起きの習慣が身につく
・日光浴を兼ねるので体内時計が整う
・暑さを気にせず歩ける
- 夜ウォーキングの効果
・エネルギーを消費しやすいので痩せる
・睡眠の質があがる
・夕食前のおやつを食べなくなる
全身の持久性が高まるウォーキング法として、インターバル速歩などもあります。
速歩と歩行を交互に数分間ずつ行う運動のことです。
速歩の時には最大体力の70％を使うようで、これがとても重要です。
ただ、速歩は疲労も大きいため、歩行を挟んで休みながら、できるだけ速歩の時間を積み重ねるというものがインターバル速歩のコンセプトになっています。
リハビリ中でも患者さんと共有できそうだと感じました！
また、一日あたり8000歩以上を週に２日歩くことで、心臓病などで死亡するリスクが８％あまり低下するという報告もされているそうです。
デスクワークなどで歩行量を確保することが難しい方々は、週に１日か2日ほど歩く習慣を取り入れることができると良いみたいです。
暑さが続いていましたが、最近は朝晩が多少涼しくなってきたので散歩も気持ちよく感じるのではないでしょうか。
みなさんも沢山歩いてさらに健康になりましょう！
記事担当： PT かじわら
