皆さんこんにちは。
来週はもう10月、朝晩も肌寒い日が増えてきましたね。
季節の変わり目ですので体調崩さないよう元気に過ごしましょう!
しかし、徐々に気温も下がりもうすぐ乾燥が気になる季節になりますね…
私はいくら保湿しても乾燥肌で年中ささくれが出来てしまいます。
調べたところ、ささくれは乾燥だけでなく「栄養状態」も関係しているようです。
体内の皮膚を作るたんぱく質や、ビタミン類が不足していると指先の水分や油分が不足して乾燥しやすくなったり、皮膚が薄くなって手荒れを起こしやすくなるそうです。
実はリハビリと栄養も密接に関係しています。
皆さんは「リハビリテーション栄養」(以下、リハ栄養)という言葉をご存知ですか?
リハ栄養とはリハビリを必要としている患者さんに対して、「リハの内容を考慮した栄養管理と、栄養状態を考慮したリハを行う事」をいいます。
私達リハビリスタッフは患者さんの身体機能だけでなく、血液検査値や身体所見から栄養状態を考慮しながらアプローチしています。
では、なぜリハビリテーションで栄養が重要なのか。
それは低栄養状態でリハを行うと、不足したエネルギーを補うために筋肉が分解されてしまうからです。筋肉量を増やすためのリハをしているはずが、かえってやせ細ってしまうのです。
きちんとした栄養介入を行わなければ次第に筋力、体力も低下し寝たきりへの近道になってしまう事もあります。
皆さんも食事内容の偏りだけでなく過度なダイエットに気を付けましょう。
記事担当:OT牧