10月27日~29日に茨城県で行われた『リハビリテーション・ケア合同研究大会 茨城2016』にPTの藤田さん、阿部さんの2名が研究発表してきました。
発表内容は…
藤田さん
タイトル
「回復期リハビリテーション病棟入院患者における栄養状態とADL能力の改善度の関連についての検討」
スポーツ栄養のリハ版ともいえるリハビリテーション栄養という考え方が最近注目されています。リハビリを行う上ではしっかりと食事がとれて栄養がつくことで日常生活に関連した動作がしっかりとできるようになることが示されました。
阿部さん
タイトル
「当院回復期病棟の脳卒中患者において、入院時栄養障害の程度がADL改善と転帰先、歩行自立に与える影響についての検討」
同じくリハビリテーションと栄養に関係する内容で発表してきました。脳卒中では入院のときの栄養状態が悪いと日常生活に関連する動作の自立度が低くなることが示されました。また栄養状態がよいと自宅退院が多くなること、栄養状態が悪いと状態の悪化による転院が引き起こされやすいことが示されました。
当院では患者様の栄養状態を把握し、看護師や管理栄養士と連携を取りながらリハビリを行っています。
大勢の前で発表を終えて、ほっとしている2人です(^_^)
担当記者 藤田