この表は椅子座り立ちテストの結果を解釈するものです。
椅子から30秒間に立ち上がれる回数で検査しますが、年齢に従って実行してみると、意外にできないということもあるでしょう。
例えば、80歳代の女性でも、13~16回は立ち上がりができるようです。
立ち上がり回数がふつうに満たなかった方は、スクワットなどはいかがでしょうか。
膝があまり前に出すぎないようにすることが理想ですが、転ばないように配慮ください。
上の絵のように椅子を置いてスクワットを行っても良いでしょう。
スクワットは上の図の筋肉を主に鍛えますが、下肢・体幹に効果があります。
筋トレはすべての病気の死亡率を下げるという研究結果もあり、ジムで行う事に加え、家で筋トレを行うとさらに効果が高いという結果も出ています。
スクワットに戻りますが、20回前後から始めて少しずつ回数を増やすようにしましょう。ただし、筋肉痛にならない程度の配慮も心がけてください。
記事担当:部長さかもと