群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

転倒予防

 一度に複数のことを行おうとすると、その課題を単独で行う場合とくらべ、作業や動作の質が低下してしまうことがあります。

 こどもの頃はこれが原因で、ながら~はしないこととよく注意されたことでしょう。

 歩行中に話しかけられると止まってしまう高齢者は6ヶ月以内に転倒する可能性があるというスウェーデンの研究があります。

イメージ 1
 これには、二重課題をこなす力が必要で、歩きながら周りの事について配慮ができるようになると、転倒の可能性や、歩く速度も速くなるなど良い効果があります。
イメージ 2

 歩きながら動物や野菜の名前を言う、数を数える、しりとり、詩を読む、歩きながら複数のボールを抱える、傘をさす、楽器を鳴らす、ドリブルするなど様々な動作があります。

 日常に二重課題はあふれていますので、ながら歩きができることが転ばない心身づくりに大切と言えそうです。とはいえ道路での歩きスマホは止めてください。

記事担当:部長さかもと