4月21日、高崎市総合福祉センターで群馬県作業療法士会の新人症例発表が行われました。今回当院から5名、新人が参加してきたためその中の1名に感想を聞きました。
発表の当日、朝からの緊張でお腹が痛いと周囲に言っていましたが、実際の発表では、自分が行ってきた1年の集大成を伝えることができ、達成感を感じる事ができました。また、他院の症例発表を聞くことで、自分に足りない部分を感じることができました。また、新たな視点での介入やアプローチの方法を知ることで、今後自身が作業療法を行う際に検討する幅を広げることができたと感じました。
今回レジュメ・パワーポイントを作るにあたって何を伝えたいか、どうすればわかりやすく伝わるのを考えるのが難しいと感じました。病院内での発表もさせていただき、同じ職種の先輩方からたくさんの助言を頂いた事で、自分では考えつかなかった部分を教えていただけたり、実際の臨床場面でのアプローチとして介入する事ができたり、新人症例発表は1年間で自分自身の成長につながったと感じました。
新人症例発表会では、今まで他病院の方と関わる機会があまりありませんでしたので、症例発表会で色々なアドバイスや意見交換を行うことができました。貴重な時間を過ごせたと思います、ありがとうございました。
記事担当:OT三浦