群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

よもやま話

 最近の新聞報道などを見ると、高齢者の体力は伸び、若返りしているといわれ、健康寿命を伸ばそうとするには良い傾向です。

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小中学生の体力も過去最高を更新していて、良い傾向にあると言えそうです。

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 しかし、特筆すべきは我々?中年。特に女性は、社会進出が進んだこともあってか、体力の低下があるそうです。

 

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 55歳~59歳では、体力が実年齢より若い人が増えているのにも関わらず、30代後半は減少しています。

 何が原因なのでしょうか?

 

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 原因の一つと考えられるのが、運動習慣がなくなってきていることです。このグラフにあるように平成10年と比較して、高齢者と小学生における週一日以上の運動割合は増えているのに対し、10代後半から40代までの女性では、運動割合が減少しています。

 

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 一つのヒントとして、各年齢とも体を動かす頻度が高いほど、体力も高くなる傾向にあります。

 「オヤジギャル」という言葉が流行語になったのは、平成になったころだそうですので、この頃にオヤジギャルと呼ばれた方々以下の世代に運動習慣が無くなっている傾向にあるようです。

 「忙しくて運動なんかしていられない」というのは、バブル期の「オヤジ」達の弁。でも当時はみんなこぞって週末はスキーに行っていました。冬期限定ですがこれも立派な運動習慣でしょう。

 あれから30年、スキー熱も消え、趣味志向もダイバーシティーになりつつある昨今、バブル期の運動不足を継承するのが、この年代の女性でないことを祈りつつ、運動習慣の啓発に努めたいと思います。

 

                        記事:同世代のさかもと