ゴースト血管といわれる毛細血管がある。
全身の細胞に酸素や栄養を行き渡らせる毛細血管に、様々な要因で血液が流れなくなった結果、毛細血管が無機能化したり、消えてしまう状態をいいます。毛細血管が、まるで幽霊のように消えてしまうことから、そう名付けられました。
ゴースト血管が増えて血液の循環が悪くなると、流れにくくなった血液を押し出すために心臓の負担が増し、血圧が高くなると考えられています。
さて、このゴースト血管をつくらない方法ですが、4つほど。
(1)適度な運動(運動不足は論外だが、やりすぎも毛細血管にダメージを与える。適度な量の運動がよい)
(2)マッサージ(揉むマッサージではなく皮膚表面をさするだけで充分)
(3)よく笑う(笑うと腹式呼吸になり、さらに自律神経が安定してストレスも軽減)
(4)良質な睡眠(深くしっかり眠ること)。
最後に予防する運動を
よく見る運動だと思いますが、踵上げです。この踵挙げ運動は、10秒間に11回以上できると、転倒しにくいという報告もありますので、鍛えておいて損はないと思います。
記事担当:部長さかもと