群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

大腿骨頸部骨折

 20年近く前のグラフですが、80歳未満、80歳以上の共に、大腿骨近位部骨折患者さんは一般の人と比べ、生存率が低く推移する傾向にあります。


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 大腿骨近位部骨折(足の付け根)では、骨折治療時に生じる安静や、入院、環境変化のストレスに始まり、ADL低下により活動性が低くなることが、生命予後を悪くする原因と考えられます。


 さらに骨折の発症年齢が高くなるほど、歩行自立割合が低下するとも言われており、これによる活動性の低下も一つの原因と思われます。


 また、再骨折するリスクも年齢と共に上昇するとされています。筋力低下による転倒は再発も招きやすくなりますので、入院中にしっかりとしたリハビリを行い、体力をつけておくようにしてください。


                               記事担当:部長さかもと