群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

風呂に入る幸せ

 風呂に入ると疲れがとれる。なんとなくそのように感じている方は多いようです。しかし、風呂は意外に疲れます。血圧変動も、入水時と温まった時、別の反応を示すことも多いようです。
 CMでも疲れがとれる事を謳った入浴剤が紹介されていますが、風呂だけで疲労回復できると考えるのは、いささか幻想的でもあります。

 ただ、日本人特有の浴槽に浸かる入浴習慣は、下図のように幸せを呼ぶようで、入浴頻度が高い方が幸福を感じる割合が多いといえそうです。

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 以前から、睡眠時間がOECD各国で一番短いといわれている日本人。

 寝る前1時間半くらいの入浴は、就寝時の体温低下を促し、下のグラフにあるように、風呂に入らない時と比べ、体温の急激な低下があるようです。

 以前はこれが良くないと言われていましたが、この体温低下が良質な入眠を促すようです。従って良く眠れます。  


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 暖かくして寝ると言われますが、このような理由で入浴直後の睡眠はあまりおすすめできません。

 人間は恒温動物ですが、このような小さな深部体温変化がないと、良質な睡眠にならないようです。

 従って、浴槽への入浴と、睡眠はセットで考え、疲れを取ってください。

記事担当:部長さかもと