回復期リハで言う整形外科疾患は、
大腿骨骨折、大腿骨頸部骨折、脊柱圧迫骨折、骨盤等の骨折や、
人工関節置換術後の方(股、膝)、
脊柱管狭窄症術後などが多くを占めます。
新しいデータが手に入りましたので、27年の回復期リハ病棟協会調査資料からまたグラフをつくってみました。
上記の整形疾患は上限90日ですので、ここまでを示しました。下の数字が回復期に入院した期間ですが、入院時の日常生活活動ができない項目の多い方ほど入院期間が延びている傾向は脳卒中患者さんと変わりませんでした。
この図はFIM利得を入院時FIMで割ったものです。入院日数が71~90日では、入院時の25%以上得点が伸びているという結果になりました。
回復期リハ病棟では、必要な入院期間を決めて、日常生活活動がどこまで行えるようになるか予測してリハビリを行っていきます。
ここでは患者さんの個別性に対応してプログラムを立てるため、日常生活活動の重症度のみで入院期間が決まるのではありません。
何らかの都合で、適正な入院期間よりも早く退院したり、ご家族の都合などによって、予定よりも入院期間が長くなってしまった方も含まれています。
この結果、入院期間とADLの改善割合を平均で表すと上のグラフになりました。
71日以上90日以下で入院された方は全体の1/3を占めます。
整形疾患に罹った方も、自分でできることを増やし、さらに健康の上乗せができる回復期リハ病棟を使わない手はないでしょう。
回復期リハ病棟では、必要な入院期間を決めて、日常生活活動がどこまで行えるようになるか予測してリハビリを行っていきます。
ここでは患者さんの個別性に対応してプログラムを立てるため、日常生活活動の重症度のみで入院期間が決まるのではありません。
何らかの都合で、適正な入院期間よりも早く退院したり、ご家族の都合などによって、予定よりも入院期間が長くなってしまった方も含まれています。
この結果、入院期間とADLの改善割合を平均で表すと上のグラフになりました。
71日以上90日以下で入院された方は全体の1/3を占めます。
整形疾患に罹った方も、自分でできることを増やし、さらに健康の上乗せができる回復期リハ病棟を使わない手はないでしょう。
前回、脳卒中の入院期間についてはこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/spanakanjo/65894411.html