先日、群馬県内の脳卒中関連の医療機関の会合がありました。
そこで、当院の療法について少しお話しする機会を与えていただきました。
発表した内容について、すべてをお話しすることはできませんが、
当院の特徴として、先進リハビリを紹介しました。
機器に頼る、ということではなく、療法士が機器を使いこなし、発表などを通して研鑽を積むことで、非常に勉強させていただいており、このような機器の導入以前に比べ、格段に知識の幅が増えていると感じています。
通常の療法を施行するなかで、適時に必要な療法が選択できることも、これからのリハビリに必要なことだと思います。(発表後、某医療センターの医師、療法士、社会福祉士などの見学もお受けしました)
普段歩く歩数や、立ち上がりの回数、病棟での自主訓練に加えて、このような療法を適時に行うことで、より高い効果をもたらすことでしょう。
地域包括ケア病棟よりも、適応する疾患の守備範囲が狭い回復期リハ病棟ですが、逆に言えば対象となる疾患は、リハビリを多く行う必要のある疾患とも言えます。
脳卒中、大腿骨頸部骨折、術後などの廃用症候群、関節置換術後(膝、股)、上肢を除く膝より上の骨折など、お困りの方をご紹介ください。