群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

寝た方がいいですよ

今朝の降雪は難渋しました。
 前橋から渋川に入るのに1時間掛かってしまいましたが、渋川から先の道路は融雪剤等の管理がしっかりなされ、いつも通りに来ることができ、遅刻を免れました。
 雪に対する対応は、やはり中之条のほうが慣れているようです(たまにしか降りませんが・・・)。

 今日は早起きしましたので、少し寝不足です。睡眠不足は体に悪いという話はよく聞きますが、具体的にはどうなんでしょうか。

 脳卒中は以前に紹介しましたので他を少し紹介します。

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 まずは、睡眠時間と肥満度の関係です。睡眠時間が短くなるとそれだけ肥満度が上がる割合が増えるという研究結果です。

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 次に高脂血症との関係です。6時間台の睡眠時間のリスクが一番低く、それ以上でも以下でも中性脂肪や低比重リポ淡白が増えるという結果です。高脂血症メタボリックシンドローム(通称メタボ)の構成要素の一つです。

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 また、高血圧のリスクも上がります。こちらは7~8時間が基準です。

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 これは極端な比較ですが、4時間睡眠では糖尿病の可能性も出てきます

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 胃と脂肪細胞から分泌されるホルモンですが、レプチンは高ければ食欲が抑制され、グレリンは食欲を増すホルモンです。
 睡眠時間が減ると、どちらも食欲を増す方向に作用し、肥満の原因となるようです。

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 最後に乳がんです。乳がんだけは9時間以上の長時間睡眠がお勧めのようですが、それ以外は7時間を中心に短くても長くてもリスクがあがるというのが一般的です。
 日本人の睡眠時間は少しずつ減ってきているといわれています。

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 睡眠時間の割合や平均は見るものによってバラバラで、あてにできるものはありませんが、上の円グラフでは7割が6時間以下であり、日本人は何らかの問題が出る可能性がある方が多いようです。

 私の睡眠時間も何かにつけ短くなりがちなので、もう少し長時間睡眠を心がけたいと思います。

 追伸、患者さんも同じです。昼寝はお昼に・・30分以内で。