コロナがだいぶ落ち着いてきましたね✨
まだ10月なのにここ数日はめっきり寒くなってきて体調管理が難しい時期になってきました💦
当院は群馬県でも比較的涼しい地域にあり、私も冬物を引っ張り出して着々と冬に備えております👔
前回は食事についてのご提案をしましたがチェックしていただけましたでしょうか❓
前回記事はこちら👇
さて、今回は健康に欠かすことができない「睡眠」について前編と後編の2部構成でご提案をしたいと思います!
睡眠が健康に必要なことはすでにみなさまもある程度はご存じかと思われます。
・高血圧・心疾患・糖尿病・肥満などの生活習慣病になりにくくなる。
・ストレスの軽減につながる。
・認知症や精神病になりにくくなる。
・体を回復させる。
などは見たり聞いたりしたことがあるのではないでしょうか。
「睡眠ってなんか大事らしいけどなんとなく寝ればいいんでしょ~(‘Д’)」
なんていうのはもったいない!
せっかくなら効果的に寝ましょう(つ∀-)
そこで今回はみなさんに3つの質問です( `―´)ノ
①自分の理想の睡眠時間をご存じですか?
②休みの日は仕事の日と同じ時間に起きていますか?
③睡眠をしっかりとるために工夫していることはありますか?
今回は①について解説していきます✎
①自分の理想の睡眠時間をご存じですか?
日本人は世界的に見ても睡眠時間が少ないと言われています。
日本人は勤勉だとは言われますが、このグラフを見る限り、日本人は睡眠時間が少ないですね・・・。
ここまでくると
「他の国が寝すぎなんじゃないの?いっぱい寝られてうらやましい(´-ω-`)」
って思うレベルです。
ところが朗報もあるんです!!
実は死亡リスクが少ないのは約7時間という結果が出ています!!!
また、高血圧・心疾患・糖尿病・肥満などの生活習慣病予防にも7時間前後がよいとのことです(*’▽’)
表は男女の7時間睡眠の死亡リスクを1.0とした時の、その他の睡眠時間との比較です。
男女ともに7時間睡眠の死亡リスクが最低となり、7時間睡眠から遠くなるほどに死亡リスクが上がっていることから7時間の睡眠時間が理想的であることを表しています。
ただ、これはあくまでもデータ上のお話です!
体質によっては毎日2~3時間でも元気という方や9時間は寝ないと次の日が辛くなる方がいらっしゃるのは事実で自覚的にスッキリ日常活動を送ることが出来れば何時間でもよいという睡眠の研究者もいます。
ちなみに私は8時間くらい寝られたほうが次の日に頑張れる体のようです!
元気がないときは寝不足かもしれませんので優しくペチンッてして下さい✋(^。^)笑
今回は「睡眠」の前編をお送りしました。
睡眠において時間は重要な要素です。
長すぎても短すぎても体に良くないということが証明されつつありますので日中に気持ちよく活動できる自分の最適な睡眠時間がどれくらいなのか計測してみてもいいかもしれません。
記事担当:PT大津