睡眠不足の害について以前からお話してきました。
リンクはしませんが、右の検索から睡眠時間などで検索してみてください。
糖尿病はインスリンの作用不足により高血糖が慢性的に続く病気です。
網膜症・腎症・神経障害の三大合併症をしばしば伴います。
インスリンというホルモンの不足や作用低下が原因で、血糖値の上昇を抑える働き(耐糖能)が低下してしまうため、高血糖が慢性的に続く病気です。
下に示しますが、7~8時間より、寝なくても、寝てもリスクが高まるというのが下のグラフです。
続いて、年齢と睡眠時間が逆の関係をしめす疾患です。
それは、血圧。
59歳までは、睡眠不足により高血圧リスクが高まるものの、
60歳以降は睡眠過多の方が高血圧になる危険性が高くなるというものです。
糖尿病にならない為には7-8時間、高血圧にならないためにも6~9時間。
睡眠時間は7~8時間程度を基本として、年齢を重ねて多少短くなっても悩まないくらいも心がけが大事だと思いました。
年齢とともに変化していく体調ですが、こういった情報を積極的に得ながら上手に体調を操作していきたいと思います。
記事担当:部長さかもと