群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

季節の食事

 早いもので、今年も残りわずかとなりました。

 この時期は、クリスマスに大掃除にお正月に・・・いろいろと慌ただしいですよね。

山奥の病院に入院していると窓から町の様子が見えるわけでもなく、どうしても季節の行事を感じることが難しくなります。

 当院では、栄養士が定期的に行事食を提供し、入院患者様に少しでも季節感を味わって頂けるように頑張っています。(詳しくは、当院ホームページから栄養科facebookをご覧下さい)

 例をあげると・・・

 

 お正月はおせち料理

 
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 夏は暑い日々を乗り切るために、定期的に夏メニューを!アイスクリームを提供する特別な日もあります。

 
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 焼きたてパンも出ます!

 
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 おいしそうですよね!たまに普段と違った食べ物が出ると、患者様の表情も明るくなり楽しそうに見えます。


ただ、このような行事食を誰でも食べられるわけではありません。固いものを噛みづらい方、むせてしまう方もいらっしゃいます。

そこで、私たち言語聴覚士は患者様の飲み込みの状態を栄養士と相談し、食べやすいものに変更して提供させて頂くことがあります。


例えば、ケーキが食べにくい方にはゼリー、クロワッサンがパサパサしていてむせてしまう方にはパン粥といったように、少しでも雰囲気を味わって頂けるよう工夫をしています。食事の味だけでなく、『雰囲気を味わう』・・・大事なことです。

 

病院で提供する食事の形態にはいくつかの段階があり、患者様の飲み込みの状態にあった食事を用意できるよう、普段から栄養士と言語聴覚士が協力しながら進めています。

 以下の表は、日本摂食嚥下リハビリテーション学会から2013年に発表された嚥下調整食の分類です。当院でも、この分類を基準にしています。

 
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 年末年始はおいしいものを食べすぎて体重管理が難しい時期ですが、皆さんもどうか雰囲気も存分に味わって楽しい時間をお過ごしください。

 来年も、ブログを通じて様々な情報をお伝えできればと思っています。

 

担当記者 ST茂木