全国で、計679名のセラピストマネジャーが誕生しています。
現在終了者が6期生で、毎年一人ずつ輩出しています。
当院では、マネジャーの資格保持最低10年間をノルマとしていますので、5年以内に学会発表、論文投稿、他の病院への回復期リハについての啓発講演会、学会参加等の自己研鑽活動がある一定以上必要です。すぐにはできませんので、計画的に取得を目指してください。
合格者のコメントです。
やらなきゃあかんことがたくさんある。
---なんで関西弁なのかはわかりませんが、みんながマネジャー研修終わった後、感じることのようです。他の先進的な病院の取組みに数多く触れる機会ですので、自院の問題点などが浮き彫りにされる感じがします。
問題点に対し、改善プログラムを立てる努力をしていきます。
---患者さんの診療も同様ですが、問題点を把握することがまず必要です。その上でプログラムは適切な時期に適切な介入を行うことで大きな効果が出ます。
僕が主役です。(笑)
---患者さんが主役の間違いですが、自分がやるんだという気合いと、覚悟がないとセラピストマネジャーの仕事は勤まりません。

セラピストマネジャーについては、今後も当院から継続して輩出していきます。
これが人材育成や病棟でのリハビリマネジメントにつながり、より良い回復期リハ病棟になるための原動力になります。
もちろん一人ですべてできる訳ではありませんが、チームみんなで一緒に成長する、こういう視点も持ちながら活動できるのが、セラマネです。
今後も継続的な飛躍を期待したいと思います。