廃用症候群では関節拘縮、骨粗鬆症、筋萎縮を多く認め、起立性低血圧、摂食・嚥下障害、褥瘡などがみられます。
廃用症候群では91%に低栄養を認めるとした文献もあります。
廃用以外の患者さんでは、標準と比べた体重、血液中のヘモグロビン、アルブミン、総蛋白が低いという結果もでています。
廃用症候群の患者さんでは、正常な体重よりも肥満に分類される方が、日常生活動作能力の改善が高いです。
栄養状態の改善した症例では日常生活活動能力が著明に改善していることもみられ、栄養の改善がリハの効果を生むと考えられます。
当院としてのリハ栄養への取り組みはまだ始まったばかりですが、患者さんの日常生活動作の改善やQOL(生命の質・生活の質・人生の質)向上に対し、運動だけでなく、栄養という視点からも努力したいと思います。
自宅で肺炎などによる感染症により、寝ていたら、”歩きにくくなった”。”トイレに行くのが大変になった”などありましたら、かかりつけ医を通じ当院の入院窓口にご相談ください。
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見学は電話にてご予約ください。
電話受付時間 8:30~17:00
電話番号 0279-66-2121(代) 担当:地域連携室 入院係
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