あけましておめでとうございます。
今年もいろいろな情報を皆さんにお伝えできるように、ネタ探しを頑張ります。
以前「上毛かるた」についての記事を他のスタッフが書いていましたが、今回は、「かるたは脳トレになる」というお話をしたいと思います。
私は現在、地区の小中学生が参加している上毛かるた練習会でお手伝いをしています。そこには県大会出場経験者の高校生も手伝いに来ていますが、札が読まれた瞬間の瞬発力には驚かされます。まさに「ちはやふる」の映画の世界です。
上毛かるたの大会ルールでは、自分の陣地と相手の陣地に22枚ずつ札を並べていきますが、人によっては「おじさんが描いてある札」「キャラクターもの」など似ている札を並べて置いて位置を覚えやすくします。そして、競技が始まり札が読まれた瞬間にかるたを取ります。
「すもの(赤城・妙義・榛名の上毛三山の札)」「おかめきけ(太田・高崎・伊勢崎・桐生・前橋の5市)」の役札を取ると点数が加算されるルールもあります。
上毛かるたは知っていくと奥が深く、「競技かるた」(高校・大学には「競技かるた部」がある学校もあります)と言われる意味が分かります。確かにスポーツに近いところがあり、注意力・記憶力・瞬発力が必要です。
そこまで本格的にかるたをする機会は滅多にないと思いますが、お正月にみんなでわいわいかるたをするだけでも、「覚えて」「聞いて」「見つけて」「すばやく取る」。これはもう脳トレです。
コロナが5類となりお正月に親戚や仲間と集まる方も多いと思います。寝正月もいいですが、楽しく脳トレもしてみてはいかかでしょうか。
記事担当部署:ST室