ヘッドホンやイヤホンを使用している人をよく見かけるようになりました。
若い世代の人はスマートフォンで音楽や動画を見る機会も多いのではないでしょうか。
また、コロナ禍では在宅ワークやオンラインでの会議も増え、以前と比べ使用頻度が多くなった人もいると思います。
イヤホン難聴とは、ヘッドホンやイヤホンを使い、大きな音量で音楽などを聞き続けることにより起こる難聴です。少しずつ進行していくために初期には自覚しにくいようです。
他の症状として、耳が詰まった感じや耳鳴りを伴う場合があります。
何か普段と違ったり、耳の違和感に気づいたら早めに耳鼻科を受診することが大切です。
イヤホン難聴を防ぐために、以下のことに気を付けましょう!
①音量を下げること(音量を上げすぎないこと)
②連続して聞かずに休憩をはさむこと
③使用を1日1時間未満に制限する
④周囲の騒音を軽減する「ノイズキャンセリング機能」のついたヘッドホン、イヤホンを選ぶこと⇒音量の上げすぎ防止につながる
イヤホン難聴による聴力は2度と回復しないので、「若いから大丈夫!難聴なんて関係ない!」ではなく若い頃から聴力を大事にしていきましょう。
記事担当部署:ST室