最近なにか新しくはじめたこととか、はじめようかなと思っている方いらっしゃいますか?
私ははじめたいことはありますが行動に移せていない状況です。
今回はチャレンジ精神についてです。
私がリハビリで意識していることは患者様が出来ないと思っていることを一緒に経験して出来た喜びを一緒に感じる事です。
チャレンジ精神とはそのままの意味ですが、挑戦することやその姿勢のことを言います。
私達は患者さんが生活を送るうえで、「自立評価」ということを行います。
①一人で車椅子に乗り移りしていい②一人でトイレに行っていい③一人で歩いていいといったように、患者様が安全にかつ徐々に退院後の生活に繋げられるようにリハビリスタッフと看護師さんで相談し評価を行います。
患者さんの中には、出来るのに実行しない方や出来るか不安だから実行しない方が多いです。
チャレンジしない理由としては失敗したくない、めんどくさい、大変等色々な理由があると思います。反対に出来ると思って実行して転倒してしまう方もいらっしゃいますが…。
私は前者の方に対して出来る事を実感してもらったり、徐々に出来る自信をつけてもらう事を意識してリハビリを行っています。たまに「出来るからやってみよう」と言って実際出来なかったという私の評価不足もありますが、そこの評価は怠らないよう注意しています。リハビリの中で簡単すぎず難しすぎずという課題を探しています。患者さんはもちろんですがスタッフのチャレンジ精神も患者さんのレベルアップに大きく関わると思います。
また、チャレンジ精神だけでなく行動に移すことが大切です。
チャレンジ精神は鍛えられるようです。
①新しいものに興味をもつ
②ポジティブな言動を行う
③小さな事からチャレンジする
ぜひ参考にしていただけたら幸いです。
記事担当:PT田沼
今年一年大変お世話になりました。来年もまた宜しくお願い致します。