自宅退院後、介助や生活指導が必要な方については、リハビリ見学の際に、実際に介助方法等を見ていただいたり、していただいたりすることがあります。
こうすることで、自宅に帰った際に困ることが減ります。
以前のアンケート結果が我々にとっては衝撃的でした。
「自宅内で転んでしまって、怪我はなかったのですが、起き上がらせることができませんでした。仕方ないので、そのまま朝まで床で寝てもらい、翌日、デイサービスの送迎の方に起こしていただきました」
冷たい床で一晩、大変だったと思います。
私の実の妹も同じことを同じことを言っていました。
「母が転んで、ベッドに戻せず、一晩床に布団持っていって寝てもらった・・・」
普段、空手教室に通っている人なので、筋力や体力には自信があるはずです。
それでも、起き上がらせることができなかったようです。兄貴呼べば良いのに・・・。とは思いましたが、当時はコロナ禍でそうもいかなかったのでしょう。
床からの立ち上がりと、起き上がりはコツを掴めばできます。
リハビリ見学の際にご確認いただけると幸いです。
不安な方は、セラピストをご活用ください。
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記事担当:部長さかもと